ぴょん記

こつこつ憶える

熱暑の昼めしは外注で

 日曜の昼食は、アマゾン経由の三越日本橋さんから、弁松の並六と、豊川稲荷の寿司を取った。

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 並六というのは、もともとは、お弁当の大きさを示す語だったという。弁松さんの並六には、リンク先の写真のように、濃い味付けのおかずが上段に、赤飯か白めしかを選べるごはんが下段についている。いつも、わたしは白めしで、家族は赤飯を食べる。おいなりも、3種7個を3個と4個で分けて、あとはぐったりと昼寝をした。

 夜になって、いつもよりやや遅めのごはんは、きのう、ジャムとマーマレードで和えておいた豚ロース肉が主菜に。日本橋髙島屋さんの人形町今半のお店で、トンテキを作るときに使うチェリーポークの厚切りを3枚用意していたのだ。それが一日以上、ジャムに漬けられて、焼く前の色こそブルーベリーのむらさきだけど、馴染んでいい感じになっていた。それを脂肪のところに切れ込みをいれて胡椒と塩を振り、オリーブオイルでソテー。ビニール袋に残った汁は、味醂と塩を加えて煮詰め、肉を焼いたときに出た汁と合わせてソースを作った。これを炊きたてごはんにのせてたくさん食べるつもりだったのに、茄子のお味噌汁でお腹がいっぱいになって、肉は半分以上、残してしまった。翌日のお昼に回す。

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タキイ種苗のトマト3種6株セットの実り。)

日本橋まで

 暑いことは暑いけれども、ちゃんと着て履いて巻いて出掛けた。初夏にお昼を食べた店の系列の軽食屋で出汁茶漬け。そのあと、メゾン・カイザーで、パンやタルトを買って、髙島屋では、豚肉や漬物など。帰宅して、豚肉は、ベリーのジャム、レモンのマーマレードを塗って袋にいれて冷蔵庫で寝かせた。昆布と山椒の炊いたのと、小蕪を葉もろとも刻み込んで酒麹で漬け込んだのは、夜に炊いたご飯でちいさなおむすびになった。おむすびの具は、ほかには赤紫蘇の刻んだもの。おむすびには、ほぼ日の海大臣を縦長に四等分にしたのを巻いた。

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 これのバックナンバーを読んでいたら、いろいろ試したくなった。先週は、2合炊いた飯で手巻き寿司、今週は、2合半炊いた飯でおむすび11個、月にだいたい5キロ配達してもらう米が、いろんなものに変容する。

 

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かぼちゃ煮る午後は

 宅には、数は少ないが、いくつか食卓に出してはならない料理がある。白和えや雪花菜がそうだ。南瓜の煮付けもそれに準ずる。理由は、家族が、幼い頃にたくさんたくさんもう一生分食べたから。わたしは、白和えや雪花菜、南瓜は好きでもきらいでもないから(そもそもこれが大好きでたまらない、そちらはだいきらい、という嗜好が殆どない。)、はあそうですかと言われるままにそれを守ってきたけれど、先週、心境の変化かはたまたただの気の迷いかで、食品宅配に南瓜を注文してしまった。そして、とてもきれいなのが届いたので、煮付けてみた。……とてもおいしかった。冷めてもほくほくして。家族もさすがに2切れくらいは食べていたようだった。

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 近所のモスバーガーさんのホットドッグは、ケチャップと辛子が予め掛けられている。プレーンなのもおいしいよ。

肥えたおなごと隣の端末

 きのうのはてなブックマークのホットエントリで、「アメリカの航空機の客室内において、ある肥満した女性が、隣席の男性が端末を通じて友人に彼女の嵩が迷惑である旨送信したのを見て、動画を録画しつつ、彼に対して謝罪を求め、彼が謝るさまをSNSで発信した。」というのがあった。男女を問わず肥えたひとが隣りに座ることによって、ただでさえ狭い旅客機内のパーソナルスペースがさらに削られることを憂く思う人々は概ね男性に同情的であった。この女性については、1.肥えていること、2.他人の端末を覗き見たこと、3.顛末を含めて、謝罪する姿を公にしたこと、の3点が主に問責のポイントとされている。他方、この男性については、なんだろう、もし、この隣席のとにかく「大きな人」が、身長2メートルを超す、筋肉隆々とした、しかも法と秩序よりは拳の力を信じるタイプにみえる男性だったら、はたしてこの人は、端末の画面が彼に見られうる状態で、「となりのひとが大きくてじゃま!」と、おともだちにリアルタイムで報告しただろうか。端末は、もしかしたら、隣の肥えたおなごに、『わたしはあなたの身の嵩を迷惑に思っているし、友人に話すこともためらいません。それをこの画面を見られる状態にすることであなたに知られることも厭いませんけど、だからといってわたしに口答えすることはできませんよね。』とアピールするための道具として使われたのではないだろうか。これは穿ち過ぎな考え方か。

 もちろん、他人の個人的な端末を許しもないのにのぞき込むことはよくないことだ。だから、げんに彼女は、上記の2.で責められている。でも、見えるように、または、見えたら見えたで構わないように、あからさまに、自分を非難する文面などが送受信されているのを認めたとき、つねにそれについて無関心を装うべきかといえば、そこには大きな疑問が残る。

 このところ、翻訳文学などを集中して読んでいて、どうにもこのごろ、例の「悪の凡庸さ」について考えさせられることが多い。究極的には対象の生命を奪うという暴力は、いくつかの条件が整っただけで、想像以上に少ない「手続」のあと、実行される。わたしたちは、ひどいことをすることについて、自分で思う以上に適性がある。

 だからかもしれないが、教育の場で、「いじめ」といわれる、暴行・傷害、器物損壊、名誉毀損、侮辱などの行為についても、たぶん「いじめることの快楽」について、もっと研究が進められなければ(=お金を掛けなければ)、有効な対策が立てにくいのではないか。

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やがて立秋の声もきくころ

 前夜は、仕事明けでぐずぐずしたまま、腹の痛いのも一緒に連れて眠ってしまった。6月に目の手術をしてから、刃を入れた右のほうはなにもしない左よりも格段に明るく見えるようになった。水晶体も年を取るのだね。まだ瞳にレンズが入っていないからあいかわらず右眼だけで新聞の文字が読めるわけではないけれど、机に向かっていて、それまではなにもかもぼんやりしていたのに、HHKBのキーのひとつひとつを像として捉えるようになった。すごい、医療技術。それはともかく、見えなかったものが見えるようになると、あらかじめ説明されていたように、ものが明らかに二重に見える。だからきっと、根を詰めてしばらくなにかを見たあとは、いちだんと頭の芯が痺れるような感じになるのだろう。といっても、わたしは読んだり書いたりをいくつかの理由でけっしてやめるわけにはいかないのだけれど。

 銀行にいって、先週末に教えられたスーパーで半額になった葱など買い、図書館へ。図書館では、ネットで依頼しておいた取り置きの本が5冊待っていた。全部、小説。それもすべて新潮クレストブックス。購入してもいいのだけど、そのうち電子版にならないかと淡い期待を抱いているので、とりあえず図書館で。それにしても、我ながらバックライトのついていない物理版の書籍を、机に向かって読もうと思えるまでになる日が来るとは。これまでものを読むのは横向きに寝て、iPadキンドルを起こして行うのがもっぱらだったのに。

 帰宅して、宅配の食料品を受け取ってからしばらく寝る。目覚めてから、アイロン掛け。シャツ7枚にズボン1本、ハンカチ5枚。最初はなんとなく面倒な感じがするのに、不思議と途中から楽しくなる。

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きのう、のうきで

 というわけでもなく、締切は明日の木曜だったけれど、少しだけがんばって、午後わりと早いうちに納品した。

 大きいエアコンのあるところで横になった。ところがそこのエアコンは朝からずっと切っていたので、電源をいれた瞬間からかなりたくさんの風が出てきた。その風が、テーブルの上に置きっ放しの、ウェッジウッドのカップ(ただし、並行輸入品。)の縁に垂らされたハーブティーのタグに当たって、タグとカップとが一定の規則性をもってぶつかる、カンカン、という音を生成していた。

 それを聴きながら、半睡の、少し上の意識レベルで横たわっていた。昼食は摂らないつもりだったのに、6枚切りの食パンを焼かずに食べた。そのあと、豚肉20gだけ入れた、1.5人前の乾麺の焼きそばも。そういうものを消化しながらの仕事で、まったくかしこくない。このとき、すでにわたしの胃は最大容量の8割がた埋められていたのかもしれない。ただし、この膨満感とは別に、頭の芯が疲れてきりきり痛むかのような(実際には痛みなどない。)疲労が、わたしを横に倒したまま、けっして縦には直さなかった。

 しばらくすると、そこへいつもよりは1時間早く家族が帰ってきたので、今日はもうなにもしたくないと言ってはみたものの、まさかそういうわけにもいかなくて、風呂を沸かしたり、夕食のデリバリーの手配をしたり。おろかにもそこで大きな鶏の唐揚げ3個と白めし250gも食べてしまい、こんどは腹痛までも感じるはめに。

 病院にお願いしていた診断書と、minneで購入した注染のてぬぐい、奈良のメーカーさんの靴下が届いていたので、それぞれ開封開梱してみた。そのあとも、やはり体幹部が重たくて、ときおりきりきり痛む。しょうがないので、丸くなって、眠り続けた。

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(これは、TIGER、大阪に一店舗だけあったころの。)

8月になった

 このごろ、日によっては、朝の4時過ぎに目を覚ますことがある。持病もちの身体をなんとか入院させずに維持するために、なるべく起伏に乏しい生活を心がけているので、睡眠時間は十分に足りている。細かく計算したことはないけれども、学生時代の倍くらいは眠っている。それでようやくかつかつの「健康」が手に入る。

 さて。その「善行」をことさらに取り上げられることは、おそらく本意ではないだろうから、ぼかしてさらりと書く。先月の中頃、ある人が、朝の散歩中に可愛がっていた猫さんが見当たらないので、たぶんこのあたりと目星をつけた建物の管理者さんに協力を求めて、幸運なことに猫さんを救出することができた。その過程で、その人は、人の手を煩わせて助けた以上は野良さんには戻せないと覚悟を決めて、猫さんが動物病院で手当を受けている間に、ペット可物件への引っ越しを実行している。すごい。

 わたしはなにもできないし、また、なにもする必要はないので。

 そう、その猫さんの名をどらやきさんという。

 

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