ぴょん記

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水さえ飲んでいれば大丈夫らしいです

意識高い系の是非と価値観押し付け問題について - grshbの日記

  価値観を押し付けることが生きづらさに繋がる一方で、逆説的に価値観を押し付け過ぎないこともまた生きづらさに繋がるのではないか。具体的な形を示すことは出来ないけど、もうちょっと美味い道徳・美徳との距離感の取り方があるのではないか。そんな感じの事を考えた。

  「価値観を押し付ける」というのが、具体的にいかなる態様で行われがちなものなのか、いちどげろしゃぶさんに尋ねてみたい気もする。そうそう、ゆうべテレビでちらっと観た映画では、入院患者の草刈正雄の顔に看護師が自らの胸部をぐいぐいと押し付けていた。よく見たら、その看護師は壇蜜だった。

 

映画『体脂肪計タニタの社員食堂』公式サイト

 

 

 

  そうそう。たとえ本人に価値観を「押し付ける」積もりは毛頭なくとも、ある行動をとることにより、否応なしに周囲の人間に影響を与えてしまう人間というものもある。つまり、よいか悪いかはべつとして、どうしてもその行いが目立ってしまうので、「周囲」が勝手により強く影響を受けてしまうのだ。2Xよりも4X、3Yよりも9Y、同じことをしていても、より強く人目を引く。あとになって、「影響を受けた」と言われ、ひどいときには、「振り回された」などとさえ。

 

 げろしゃぶさんが目下お考えになっている「距離」の取り方とは、昨今の社会「現象」とリンクする「道徳」かもしれない。とにかく、ヨノナカとは、つかずはなれずでふらついていたいわねえというのが、わたしの切なる願いです。

 

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