ぴょん記

こつこつ憶える

如月も末になりにけり

 ほぼ3週間ぶりの日常リポート。

 

 週に1回の通院以外、一切戸外に出ていないので、いきおい写真というものを一切撮らないようになってしまった。いや、写真から遠ざかった理由は閉じこもり以外にもあって、じつは、手持ちの iPod touch のバージョンがあまりに古くなってしまい、とうとう iOS の更新からさえも置いていかれるようになり、実質お蔵入りになってしまったのだ。そのため、専ら iPod touch で撮っていた室内での写真までも、料理や菓子のスナップも含めて更新することがなくなった。もともと機器そのものの電池も弱ってきていたし。

 

 しかし iPod touch の問題は、契機にすぎない。もちろん、その背後には、ライフログを蓄える動機の欠乏、体力及び知力の枯渇という状況が存在している。

 

 炊事と僅かな仕事をこなすだけでいっぱいいっぱい。丸一日かけて複数の診療科を回る通院日の翌日は、疲労のあまり、ソファに貼りついたように崩れて過ごすのが習慣になり、夕刻に至ってやっと長いうたたねから覚めたあと、きまって自分をふがいなく感じる。その気分障害めいたものさえも世に認められた薬の副反応とあたまではわかっていてもやはりどうしても落ち込んでしまう。最大の理由は、一日にこなせる作業量が、炊事にしろ仕事にしろ、激減したからだ。

 

 それはともかく、自己評価が極端に低下するような症状が出ているときは、できるかぎり神経を刺戟するものから遠ざかるに越したことはないから、たとえば塩気の抜けたスープ啜りとかキャプションすら読み流すような雑誌の斜め読みなどに終始することになる。傍からみればほんとうによいご身分にみえるだろうが、本人は、きびきび動きたいのに思うように動けないわけで、けっこうつらい。

 

 以上が、2月末までに感じたことの一切で、後戻りすることこそあれ、前進はほとんどない。

 

 でも、なんとか生きている。ぼちぼちやろうや。