ぴょん記

こつこつ憶える

外出

 前回の通院日、病院内の銀行ATMでお金の出し入れをしておけばよかったものを、院内の機械では記帳ができないため、そのうち自宅最寄りの支店に出向けばいいとそのままにしておいた。

 

 そこへこのところの連日の暑さである。ネットバンキングでなんとかならないこともないのだが、あいにく手持ちの現金も少ない。現金がないとネットスーパーの代金引換利用ができず、セブンイレブンでお菓子を買うためのネットポイントが貯められなくなる。

 

 いわばお菓子のために、感染予防のためにマスクをして、しかも眼病も患っているためにサングラスを装着したなりで午前中に銀行へ行った。ちなみに、セブンイレブンでネットポイントをつかってお菓子を買えるのは、せいぜい3か月に1回である。

 

 足がふらつく。それ以上に、息が苦しい。かりにも成人して久しい女が住宅地駅前付近の銀行の支店に赴くとして、考えうるもっとも楽な恰好をしているにもかかわらず、額からは、もう汗が噴き出す。記帳。がんばれ、ATM。がんばれ、私の足。記帳終わり。

 

 セブンイレブンへ。ドーナツの3番を注文したつもりが、たばこの3番と間違えられて白地に赤い丸のたばこが2つ取り出されてきた。もちろんドーナツの3番に代えてもらって、ほかにソーセージなども買った。すごい!ネット上で最低4時間前に注文して、エントランスを開けてお金を揃え、玄関で品物を受け取らなくても、直に売買ができるって手軽ですばらしい。

 

 ……はやく実店舗で買いものができるようになるといいな。ネットスーパーには、いつもお世話になっているけれど、たとえば4月であっても苺が売ってないとか、鶏卵の選択肢が殆どないとか、不自由な点も幾つかある。欲望には限りがないから、その種の希望をすべて満たしてほしいとは思わない。ただ、自分に自宅の前のスーパーに出掛けていく体力、免疫力がないことが残念であるだけなのだ。