ぴょん記

こつこつ憶える

短期入院してました

 二泊三日の病院暮らしから戻ってきたら、はてなブログの編集画面が広くなって使いやすくなっていました。たいへん嬉しいことです。

 

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 以下、常体で。年末に退院して以来、少しずつ間隔を延ばしながら、点滴治療のための短期入院を繰り返してきた。前回の入院で一旦おしまいにする話も出ていたのだが、なぜかまだ様子見を兼ねて入院は続けていきましょうという結論に。わたしがまず回避したいのは、長期の入院や身体に負担の大きな高用量のステロイド投与なので、それがかなえられるのなら、短期の入院の年に数回くらいは甘受する用意がある。いえ、ぜひそうさせてください。お願いします。

 

 2週ごとに通院しているD大学附属病院の入院棟、朝のうちに手続きして、病室に移る。そこで部屋着のような寝間着のような適当な服に着替えてぶらぶらしていると、検査、食事、検査。あとは、昼寝である。仕事をきりのいいところまで終わらせて、台所と冷蔵庫の掃除なども済ませて出かけているので、いつまででも眠っていられる。実際、点滴前も点滴中も、下手に動くと、電気の力で輸液を血管に押し込んでいるポンプの表示盤に気泡や閉塞のランプがついてこれを直すのに看護師さんを呼ばねばならなくなるので、ルートをとった腕をだらんとして寝ているのがいちばん穏便なのだ。

 

 雑誌や新聞も持ち込んだ。今回は、仕事の本のほかは、「&プレミアム」「クウネル」「クロワッサン」「東京新聞」「日本経済新聞」「flowers」と、盛り沢山だったが、なぜか、Kindleで、小説を購入。

 

私の男 (文春文庫)

 

 映画で描かれた世界の時系列と、原作のそれとが異なる。小説のほうが自分のペースで作品のなかに入り込めるだけ、自分が取り込まれる「海」の密度が大きくて。読んでいるうちにどんどん悲しくなって涙目になっていった。男と娘がかわいそうなのではなくて、その「海」にはけっして抱かれることのない大多数の人の孤独を思って泣けてきたのだ。まあ、いってみれば、皆たいがいかわいそうなのだけど。

 

 「もんてーにゅ」の「えせー」の日仏対訳の本がみつかるといいなー。