ぴょん記

こつこつ憶える

ごはんのおいしい国でありがとう

お題「ごはんのおとも」

 

 どんなにおかずの皿数が十分であったとしても、食卓にふりかけがないのはさびしい。そのふりかけは、なにも錦松梅ほどの立派なものでなくともいい、メガストアのOEM品の海苔かつをや、ゆかりで十分。ごはんの前に、わたしがささっと茶碗に振る。すると、脇からぬっと別の茶碗が差し出される。そこにも少し振りかける。食事のはじめにべつの茶碗が出てこなくて、しまいのほうで少しだけ残したごはんにふりかけを掛けているパターンもある。それから、これはお茶漬けの素の話に飛ぶのだが、このごろ、例のりんご喰いの影響で、わたしは夕めしどきの食欲が妙に淡くなり、きのこ各種盛り全部投入+スパゲッティ+バターのような元気な夕ごはんを人には出しておいて、その横で自分はお茶漬けを啜っていることもある。とにかくりんごに取り憑かれているので、濃い料理は人に食べさせるだけで十分なのだ。そういうときには、海苔と塩気と若干のコンテンツの詰まった小さいお茶漬けの袋は心強い。