ぴょん記

こつこつ憶える

ドラマは楽しいけれど

 落語とは共感、と八雲師の受け売りながら真心のこもった説を述べる有楽亭助六師匠(まんがの中の1シーンです。)。そして、テレビドラマもまた、原作者や脚本家、演出家の設定した落としどころで笑い、怒り、涙し、また厭な思いになったりするものなのだろう。NHK大河ドラマ真田丸』など、とても編みものしながら悠然と観ていられないほどの視線や表情の詰め込み具合だし、ツイッターはてなハイク、ブログ記事などでそれらがどのように受容されているかを眺めるとまるで実際にクラウドの彼方のすごく大きな彩雲を見つめているような心地がする。それは、少なくともむなしくかなしい気持ちではない。なぜなら、わたしたちが真田丸をみてツイッターに投稿したりするのは、ただいま生きている人間が、社会的な立場を一旦忘れて、飾り気のない真情で繋がろうとする営為であるからだ。とはいうものの、飽きっぽいわたしはこのところのテレビ視聴にちょいと疲れた。『精霊の守人』のシーズン1(全4回)も終わって、シーズン2は2017年1月放送予定というから、ちょうどいい機会で、『真田丸』は観るけど、そのほかは仕事でもして過ごそうかと思う。