ぴょん記

こつこつ憶える

風呂栓を探して

 楽天市場の購入履歴を調べて判明したことだが、わたしは、6年前、遠く離れた実家に、INAXのバスタブを1個送っていた。ことの起こりは、浴室のリフォームを考えた母親が、そういう方面に詳しい知人に相談したことだ。その知人さんから、紹介された業者さんが見積もりを上げてくれた。ところが、わたしがその額に納得できなかったので、どうしてこのお値段になりますかと質問したところ、なぜかこの部屋のファクシミリに、リクシルさんのカタログのコピーが大量に送りつけられてきて、肝心の個別の見積根拠についてはきれいにスルーされていた。どうにもお話がかみ合いそうになかったので、こちらの業者さんにはご挨拶のお菓子をお送りしてまたお願いすることもあるかもしれませんからそのときはよろしくと婉曲にお断りすることにした。そのあと、バスタブ単体を注文して、これを別の職人さんがもとのバスタブと交換して水回りの施工も済ませてくれたのだ。総費用は、前の見積もりの10分の1以下で、その範囲で収められたのは、職人さんの腕とご厚意に負うところが大きい。この職人さんにも、遠方にいてほかに碌な貢献もできない娘であるわたしは心ばかりのお菓子を送っていたら、秋口になってお返しに大きなかぼちゃをいただいた。

 

 そのバスタブの排水口に不具合が発生したということで、プッシュ式の栓をゴム栓に付け替えることになった。

 

 

 この春先に自宅の風呂栓を探した折には、なぜか何遍計り直してもぴたりとした数字が出てこず、3つの風呂栓を前後して取り寄せて、そのうち1個については、アマゾンから、「返品しなくてもよろしゅうございます。」と言われて洗面所のオブジェになってしまった。だが、今回は、製造番号と年式を確認して工場のお兄さんが回答してくれたので、それにしたがえば大丈夫、なはず。でも、プッシュ式からの切替えだから、油断大敵。

 

 一度、栓と鎖を別々に注文してやれやれと安心していたが、どうも排水口の口径について勘違いをしていたようで、前の注文をキャンセルして、今度は栓と鎖が一緒になったものを1ミリ違いで2種類注文し直した。プッシュ式の栓の一部を除去して、ゴム栓を付けるのは大工さんのお仕事なので、どちらかの栓がうまく適合してくれるといいなあ。