ぴょん記

こつこつ憶える

夏至の夜が明けて

  昼寝して、宵寝して。それなのに夜、やはり眠くてたまらないのに、真夜中を過ぎてもなかなか机から離れずにいて、やっと寝たと思ったら、未明に目が覚めた。その前に、軌道エレベータ経由ではなく、シャトルで月面から地球に戻るチケットをゲートに翳していたから、ここは真空の海に浮かぶ貝殻の中ではなくて、東京湾を臨む小部屋だとわからずやの脳に言い聞かせて、起き抜けの麦茶をごくごくと呷る。しばらく起きていて、5時前にまた寝た。6時半に目覚める前、たしかに背骨の下のほうに旅客機が着陸する際に感じるずががががんという衝撃をおぼえたように思う。

 

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