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ぴょん記

こつこつ憶える

騙し騙し暮らす

 先週の月曜があらかじめさだめられていた通院日だった。しかし、おそらく高温に中てられて、熱を発し、その前に消化器の具合がおかしくなってしまったがために病院には行かなかった。行き帰りはともかく、長い待ち時間と待合室の環境が心配だったからだ。いまのんでいる薬の何種類かは免疫力を落とすので、体力そのものが下がっている時期はわたしのいきもののとしての易感染性がとても高まっていることになる。そういう意味では病院の外来待合室は危険地帯だ。

 病院に行かない代わりに当日中に予約を取り直して今週の月曜日が仕切り直し。病院の予約はいまだに電話で行うため、アクセスが集中する時間帯はまことに繋がりにくい。その上に別の窓口にかけ直すことも必要な場合がある。たとえばわたしの場合は、CTのキャンセルを自分でしなければならなかった。患者本人にCT受付への架電を求めることのどのあたりに合理性があるのかはわからないが、きっと手続というのは合理性のみで語られる性質のものではないのだろう。

 

 わたしは、いま大きく分けて3つの病気に罹っていて、そのうち2つないし3つの病気は、死ぬまで治らない。そのかわり、3つの病気のうち1つしか、死というものに直通しない。そのように理解し、朝は6時前に起きてコーヒーを淹れるためのお湯を沸かし、日中こまごまとした用事を足し、夜は23時ごろ自分の机で日記を書いてそれから寝る。たまさか街を歩いていてきついなあと感じたら日陰で休み、家に着いたら口を漱いでソファに横になり、食事の仕度は簡単に済ませる。それで改善していく症状もあれば、ほぼ不可逆的に悪い方向に進む数値というものもある。あきらめたり、ましてや捨て鉢になったりはしないけれど、努力するポイントもそれほどないので、まあ、ほどほどに、ぼちぼちやっていく。

 

 

天然生活 2016年 04 月号 [雑誌]

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 縫いたいなあと思うけれども、端緒がなかなか。