ぴょん記

こつこつ憶える

よりどころとなるもの

 わたしは、何ヶ所か孔の開いた、実の詰まった袋状のものとして、地球の上に存在している。極東に置かれた花綵列島のひとつで、何十年かを過ごして生を終える。それはあまたの動物と同じなのだけど、それでも『これ、ほしい!』と思ったものが、在庫があって支払える値段なら数日以内に手にはいるという便利さは、いちおう人間であるからかなえられる贅沢なのだなあ。

 家も車も服も着物もバッグも靴も宝飾品も、新たに買いたいものはない。それでも、比較的少額の『これ、ほしい!』は結構あるから、そういうのが一種のよりどころになって暮らしが回っているのではないかなと宮崎さんのブログを読んでいるうちにぼんやり考えた。

 

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