ぴょん記

こつこつ憶える

台風の火曜は机に向かって

 月刊女性誌の表紙をウェブ上で眺めていたら、「週末は家族サービスでよれよれになるから月曜こそ身につける洋服で気分を盛り上げて」という趣旨のコピーが目に入った。自分が負担していないものにまでつきあいよく想像力を巡らせて草臥れるのはほどほどにしておくけど、夫に、家を離れていない大きさのこどもたち、おしゅうとにおしゅうとめ、実のおとうさんおかあさんが週末に家に参集してごはんを食べたり、あるいはどこかにでかけたりするとなると、主婦の消耗たるやえらいことになるのは想像に難くない。うそかまことか平日の午後のイタリアンレストランでの女子大同窓生の、もっぱら夫やこどもの「出来具合」に基づく序列付けのウェブ記事など眺めても、世の奥さんというのはあいかわらず苦労が多そうだ。わたしは、こちらに係累も少なくて寂しく思うこともないではないけど、そういう面倒ごとからは注意深く守られているので、現状にほぼ満足はしている。

 

 今週は、宅の都合では平日は火曜と水曜の2日しかないので(世間さまでは金曜日も平日のはず。)、朝の7時半から夕方の5時まで仕事。途中で、さつまいものとても堅いのと格闘していもごはんの仕掛け。南瓜で鉈割りという名の堅いのがあるが、さつまいももどうしてどうして。そういうのはそれ専用にした鋸で引いて小さくするのよと後から電話で教えてもらった。ところで、そろそろやっと除湿しなくても寝られるような気温になったようだ。

 

 

今週のお題「プレゼントしたい本」

 王女さまが若者に恋する気持ちよりも、若者がこの王女さまに惚れる理由がひしひしと伝わってくる佳品。『町でうわさの天狗の子』でもそうだったように、作者は、あいかわらず天空からの大きな視野と市井での細やかな感情の両方を大切にしていてすばらしいと思う。