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ぴょん記

まじめにはたらく

苦手な感じ

 先週の通院日も早朝、風呂に入った。そして、めしというものを数日来くちにしていなかったがためにさらにふらふらになった。とにかくそのまま入院という事態も予測していたので、背中のひとつもきれいにして出掛けたかったのだが、そんな小さなことも儘にならない体調だった。今週も同じようなことになるとは限らないけれども、なんにせよ、病院にいくということはありがたいと同時に心憂きことじゃなあと夜中に同じように起きている人のつぶやくタイムラインを眺めていた。

 病院にいって検査をほぼ一等賞に近い順番で済ませ、ゆっくりコーヒーを啜り、頃合いをみて待合室へ。そろそろ診察の順番かなとゆったり構えていたら、院内放送。検査室の機械が不調で、それぞれの検体の検査結果が医師の手元に届くまでに相当の遅延を来しているのだとか。待合室に徐々に溜まっていくわたしたち患者が診てもらうのはこの場合各内科のお医者さんであるから、彼らは検査結果が出ないと診察に掛かれない。揃わない検査結果、だんだん増えていく患者及びお付き添い、そわそわした月曜の午前中。……頭にはいらない文庫本の内容。どんどん高くなる、近くで診察の順番を待っているご年配の声。

 診察を終えて、会計待ちの間に地下食堂でお昼ごはん。イメージとして、八重洲で握り鮨を食べようという漠然とした欲求をもっていたけど、はやくも電池切れな感じがして、院内で鉄火丼。まぐろの枚数は十分、でも、小鉢の若布とシラスの和え物が限度を超えて鹹い。箸休めの小鉢で、またもや妙なものに引っかかった。味付けがひどくても傷んでいなければかなりがんばるわたしではあるが、せっかく整えた電解質バランスが一時的にであれ不調をきたすような塩分濃度高めのものはご辞退するほかない。若布もシラスも大好物なのに。

 

 夕刻、三之助の油揚げが2枚とも残っていた。それを粗めの短冊に刻んで湯通し。インスタント味噌汁のフリーズドライの具と生味噌、三陸産の乾燥若布、刻み葱と一緒に椀の中で熱湯で合わせて、味噌汁に。具をたくさんとりたいので、椀は大きいほうで。