ぴょん記

こつこつ憶える

アルミ鍋を買う

 雑煮をいつもの年よりたくさん炊いてほしかったので、大きめのアルミの鍋を買った。大きめといっても、28センチ。これより大きな34センチのもあるけれど、蒸し鍋として使っているうちに錆が出てしまった。同じくらいの大きさで蓚酸アルマイトのは、3600円くらい。そうではないふつうのアルミ鍋である今回の購入品は、3分の1のお値段。牛蒡と大根、人参、椎茸に鶏肉を出汁で煮込んで三ツ葉を飾った雑煮を食べるのはいったい今年で何回目になるだろう。

 昨日の深夜まで丸二日かけて、漱石の『門』を読んでいた。以前は、崖の下の借家に世を憚って暮らす若夫婦の話なんてただ陰惨な感じがしたけど、十歳下の弟が同居するようになったり、大家の主人がけっこうな人物だったりして、なかなか起伏に富んだ筋運びで楽しめた。

 

門 (新潮文庫)

門 (新潮文庫)