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ぴょん記

こつこつ憶える

百合の香り

 ここ二日ほど、漱石は『それから』を読んでいた。おそらく東京帝大の文科を優秀な成績で卒業しながら、実業家である父と兄が与える潤沢な生活費でばあやと書生のついた高等遊民の暮らしを続ける「代助」が主人公だ。早世した親友の妹である友人の妻との会話よりも、むしろ代助と嫂とのやりとりのほうが面白い。彼が資生堂で薦められて購入したという、値の高いコロンというのはいったいなんだったのだろうか。

 

それから (岩波文庫)

それから (岩波文庫)

 

 

 初期作と「逃げ恥」を除いて殆ど読んでいるはずの海野つなみ。きのうは、Kindleで「逃げ恥」の第1巻が無料だったので、ダウンロードして読んでみた。だいたい内容はわかったけれど、契約結婚に及ぶまでの経緯がまんがならともかく実写では説明がなかなか難しかったのではないだろうか。

 

 

 

  皇帝の愛娘との結婚を望んだ小国の第二王子が、智略と色香で姫を籠絡するはなし。ありえなさ加減からいえば、こちらのほうが上だけど、着ている布の量が多いと恋愛というのはわりあいなんでもありという気がする。