ぴょん記

こつこつ憶える

あなたのひらいた窓

 Kindle岡崎京子の作品を何冊か手に入れて読んだ。それらの作品を初出時に雑誌で読もうと思えば読めた、世代の近い作家ではあるけれども、その当時のわたしの漫画の趣味が稚かったがために、まるで過去として提示されたもうひとつの現実で、だから予め締め切られている無効のコンサート・チケットを渡されたような気分になる。あなたはだめ、こちらがわにはこられない、なぜなら「あの時点」で考えなかったからと拒絶される。そう、考えなかったわたしが、いま、岡崎京子を読んで頽れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝日ジャーナルの時代』の終わりに岡崎京子の短編が載っている。

 

朝日ジャーナルの時代 1959‐1992

朝日ジャーナルの時代 1959‐1992