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ぴょん記

まじめにはたらく

よしながふみ『大奥』14巻

 都合により週末に洗濯とアイロン掛けをしなかったので(いっそのこと、「できなかったので」と潔く表記したほうがいいのか。)、火曜は電子的方法で納品したあと、そうした一連の家事労働(加重的。)。午前中の作業で、わたしにしてはめずらしく、目とあたまをこれでもかこれでもかと酷使する場面が続いたので、湿らせたシャツの襟口に固形石鹸をすりつけて泡立て、それから洗濯機の渦の中に投じるようなことをして気散じをしていた。

 夕方になって、よしながふみ『大奥』14巻と、flowers4月号が到着。前巻で勢州様こと阿部正弘が若年の家定のもとへのちに大奥総取締となる瀧山を連れてきた。阿部正弘と家定が女性で、瀧山は男性である。そして、14巻では、家定の3人目の御台所近衛胤篤が登場する。男女逆転大奥を形成する大きな原因となった赤面疱瘡の問題が決着したので、13巻あたりからは、純粋に幕末に向かって展開する幕閣と大奥を中心とする群像劇になる。いいかえれば、聡明な人間が誠実におのが人生を泳ぎ切ろうとするドラマといってもよい。ところで、帯に、「受験の新・入門書 江戸の歴史は『大奥』でわかる!」とあったけど、それは冗談ですよね。

 

大奥 13 (ジェッツコミックス)

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大奥 14 (ヤングアニマルコミックス)

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