うちは世帯数の多い集合住宅なので、宅配便の集荷依頼をネット経由で出すと、たいてい15分以内にはエントランスではなく住戸の呼び出しベルが鳴る。どこかのうちに荷物を届けるためにエントランスを通過して住宅内を動き回っている荷物カートを連れた配達員の人がセンターからの連絡を受けて来てくれるからだ。きのうは親族に出す荷物だったけれど、わたしの出す(そして受け取る)宅配便の荷物は圧倒的に仕事関係が多い。病気のために、デパートを10分うろついただけでときに足腰がへろへろになることもあるわたしにとって、宅配便の人が資料をもってきて運んでいってくれることで、普段の仕事は格段にらくになる。それはとてもありがたいことなんにゃけど、そのY運輸さんが目下どうにもこうにも困った事態という。
@ae_pyonpyon21_j ロジスティクスが潰れずに、しかも適度な競争も確保されて、という話になると、もう、キャリアと消費者、物販会社とキャリアの間だけの話にはとどまらない。わしらは利便性と対価のほかに、なにを考えればよいの。
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2017年3月2日
アマゾンさんのPrime Nowのキャリアがどこかはしらないけれど、運輸業の物的人的なインフラストラクチャとしての側面だけでなく、そこで働く皆さんの人権や幸福を思うとき、そのへんをぜんぶ市場原理に任せておいてよろしいのかと。
ちなみにアマゾンさんが日本郵便さんの「ゆうパケット」で出したアマゾンプライムでの買いものは、3月1日発売のところ、2月25日注文の、3月2日13時52分にポスト投函だった。このくらい緩くても、わたしはそれほど困らない。