ぴょん記

こつこつ憶える

取引の実態

 夜中までかかって自分の仕事を済ませて、それからおもむろに「家業」の手伝いに取りかかる。商いというものには、つらいことも多い代わりにうれしいこともほどほどにある。知識ってなんだろうやさしさってどんなのだろうと考える傍らを、さらさらと商品や役務、お金のかたまりが流れてきては視界から消えることを繰り返していく。自分というものも、一応は経済主体のひとつである筈だけど、稼ぎも多くないし高いものやサービスに手を出すことも殆どない、できのわるいほうのプレイヤーであることよと感じる。それでも揚げたてのドーナツはおいしいし、スーパーマーケットで手に取る新鮮な野菜や発売されたてのドレッシングには心がときめく。そういう春である。

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