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ぴょん記

こつこつ憶える

去る秋のかの選挙から早くも半年

 冬の間、ほどほどでやめておいた古新聞の廃棄作業、温かくなったので一気にやってしまった。いま、朝日新聞販売店ASAがくれる新聞整理袋はぺらっぺらの袋なので、新聞と広告ちらしをどんなにきれいに四つ折りにしたとしても袋の中でそれらが泳ぐ。同じ階のXさんはほんとうに美しく新聞紙をまとめる人だけど、それでも布テープを何枚かは利用している。わたしにはXさんほどの技量はないので、古紙の幾らかずつを麻紐でぎゅうぎゅうに結わえて袋に詰めていく。片付けていくうちに地層年代にも似た重なりが見えてきて、ほんの短い間の過去が振り返られる。たとえば、昨年の11月ごろは、うちに怪獣蜜柑喰いが出たらしく、3キロとか5キロとかの蜜柑を入れていたダブルのよい段ボールの下から中から古新聞と広告ちらしがこれでもかこれでもかと現れてきた。古紙を表層の半月分とか3週間分とかをまとめて月末にドアの外に出すのを繰り返した結果そこに差分が生じ、アメリカ合衆国の大統領が「この人」に決まった、という古い日付のものが一番下になっていた。それを取りのけたところに、強力粉とドライイースト、ピザソースの入った袋があった。

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