ぴょん記

こつこつ憶える

病院で食べる

 今回の病院には、過去に何回か(何回も何回も)入院したことがあり、入院病棟こそ異なるものの、実は同じ建物の同じ方向を向いた翼の、階数違いなので、はげしい既視感があった。ところで、病院は目下絶賛改築+増築中であって、入院患者の食事を調理する厨房施設もその例外ではないらしく、配膳関係のいろんなところで「ごめんなさい」「ゆるしてね」と断り書きを見掛けた。もっともいつになく惣菜類の塩気がきついと感じたのはわたしの個人的な体調の狂いによるものだろう。ついでに、病院本体の改築とはほぼなんの関係がないはずの外部の業者さんが経営するレストランでも、スパゲッティの類いがかつての3種類から1種類になっていた。スパゲッティがトマトソース1種に絞られていてもわたしはなにも困らないけれども、かりにハンバーグステーキがメニューから消えたとしたら、途端に厭世的にもなりかねない。