ぴょん記

こつこつ憶える

レンズを入れる手術

 今回の手術は、6月の手術で目の白濁したのをきれいにしたあとにレンズを縫い付けるもの。わたしがいくら縫い物が好きだといっても、たとえば烏賊の切り身の上に鮭イクラをスパンコールのようにきれいに縫い付けていくのは無理だものと思うから、手技の一々については、担当医の皆さんには細かく確認しない。夕方から始まった手術がずっと夜まで続いて、広い広い手術エリアのそこだけに人が残っていて、つまりは専らわたしのためだけに残業が行われている状況を感じながら縫われていた。その間、どのくらい像として、縫われている最中の現場が「こちら側」から見えるのか、やや気になっていたが、実際にはほとんどわからなかった。

 手術が終わって出された遅い夕食、おむすびの製造日付が8月のものだったので袋を裏返してみたら、冷凍製品だった。