ぴょん記

こつこつ憶える

退院の日がきた

 入院していた4日の間、外はずっと雨で、だからかもしれないけれど、病室はずっとかなりの高温まで暖められていて、夜も腹掛けをしていると汗をかくほどだった。

 入院していた病棟は、主に眼科の患者が入院することになっている場所だけれど、しばしば他科の病棟のバッファとしてよその患者を受け入れているらしい。そういう患者さんにとっては、本来的医療はともかく、専門看護ではないサービスを受けることになるわけで、必ずしも喜ばしい処遇ではないだろうから、それ以上に不愉快な思いをさせないよう、病棟で他科の入院者と偶々行き会っても会釈程度しかしない。わたしが4人部屋でなく、2人部屋を希望する理由も、だいたいは、病気のことから普段の暮らしまで問われて答える煩わしさを避けることにある。入院中は、主科は眼科に移っているけれども、わたしが個体として患う病気のだいたいは、身体の免疫系の異常を原因としているわけで、そのために入院中もがんばってのむ多くの薬の説明など、お義理にでもしたいとしても、もう憶えていないわい。

 出掛けにアフターケアが施されたので、9時半前に病院から家まで。その後、大粒の雨を浴びつつ、衆議院議員選挙と最高裁判所裁判官国民審査の投票へ。投票所になっている公立中学校の校門から投票箱にある部屋まではまあいいにしても、そこから裏校門を経ての通路は、晴れや曇りならともかく、このような荒天には、足弱の人には脅威でしかない。

 昼はお鮨たべて、昼寝して、夜になったので回鍋肉で夕飯にして、小豆を炊いて餅を焼いてぜんざいにした。