長崎市魚の町にあるカステラの松翁軒さん(西炯子『姉の結婚』では、「松婆軒」さん)から、先月の連休前にカステラを取り寄せた。しばしば進物としてお世話になっているけれど、殆ど自分たちの口には入らない。自分たちが食べるカステラは、いただきものの別のお店のものであったり、日本橋の百貨店に入っているテナントのものであったり、セブンイレブンで買うバラ売りのものであったりとか。
そして納品書を何気なくみると、ここ数年間のうちにポイントがかなりたまっていて、自家消費だけなら2回分は賄える金額相当だった。それを半分遣って、カステラとジュレの詰め合わせを自分のうちで食べるためだけに、取り寄せた。だからかもしれない、ゆうべは、3時前に目がさめてしまった。そして、ひみつの夜食。