ぴょん記

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携帯電話が壊れた

 土曜の午後、通話中に携帯電話が壊れた。物理的に、おそらくfatalな破壊され具合であったにもかかわらず、6年以上の長きにわたってわたしに仕えてくれた機種代金無料のURBANO AFFAREは、通話の終了までなぜかもちこたえてくれた。

 SIMフリーではないから、もう1台、サブでもっている同型機のICカードと入れ換えてみても、動作しないのははじめから分かっていた。でも、一応やってみる。もちろん駄目。だから、ICカードを戻したサブ機に改めて十分に電気を食べさせながら、その間に、auのサイトから次の携帯電話機を探す。最短で、中1日で、2017年冬モデルの、けっこう好みの携帯電話機が宅配されるもようで、ほっとするも束の間、本格的な手続に移行するための2段階認証に、故障した電話機での操作が必要なことが判明。手続は中断。

 電気を半分くらい食べてようやくほどほどの長さの通話に堪えうる状態になったサブ機から、auの窓口に電話。しばらくして繋がる。2段階認証が出来かねる事情を説明すると、オペレーターのお嬢さんから2つの選択肢をリコメンドされる。ひとつめは、2段階認証を要する利用者IDの取り直し、ふたつめは、機種変更推進キャンペーン窓口との通話による機種変更の手続き。ひとつめの利点は、代替機が迅速に手許に届くことで、ふたつめのは、代替機が割安に入手できること。

 あまり深く考えることなしに、ふたつめを選択した。すなわち、時間がかかるけど費用が低廉なほうだ。これまで、携帯電話機の機種変更をする際は、機種代金を最初に全額支払っていたけれど、その後、携帯電話機本体の価格として収受される金額は、電話機の対価本来のものに近づいて、けっこう高くなったと聞いている。わたしは、たとえば、携帯電話機1台に、熟慮することなくたとえば12万円ほど払ったりすることはしない。それをするのは、わたしの財布ではない。

「このガラホは、……。」

 と、キャンペーン窓口の、お相手変わりまして、北のほうのことばが混じるお兄さんは説く。「ガラホとは。」と、問い返すことなく、わたしは、おとなしく説明に要すると予告された20分間、注意深く説明を拝聴する。

 

www.au.com

 もしかしたら、この窓口のお兄さんが生まれる前から、わたくし、au by KDDI の前身であるIDOとの契約に基づいて、携帯電話を利用しているかもしれんなあとふと思った。ショッピングモールを歩けば、奥さん、スマホとか興味ありませんかいまお安くなってますよ、と声を掛けられ、いや、結構です、コワイコワイと逃げるけれども、3回線契約している携帯電話のうち、2番目に古いもので、今月で17年10ヶ月目であると料金明細書にはある。もっとも古い契約は、20世紀の終わりの数年前に締結されたものであるから、軽く20年は超えている。ポケットベルPHSをすっとばして、カプラーとモデムの次に手にした通信機器が携帯電話だった。

 わたし、インターネット接続には、PCとiPadを用いるので、携帯電話は、通話と写真、しいていえばSMSが使えればそれでいいのだけど。

 今年の2月にワイモバイルの契約を見直すときもそうだったけど、わたしは、窓口でも電話でも、向こうの人のいうことをとても素直に聞く。今回の故障では、近所のショッピングセンターにauの窓口があるよと家族にいわれたけど、新規契約ならともかく、機種変更だけなら、契約履歴をすばやく参照できるau本体により近い部署のほうが、こちらのロイヤリティに応じた対処が期待できるのではないかと思った。事実、以前はどんどん貯まっていったポイントはなくなったけれども、それを補うかのように2つほど大きな割引があった。これには、とても助けられた。

 そして、なによりいちばん嬉しかったのは、35℃に届かんとする夏の日盛り、auショップに出向かなくてもよかったこと。

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