ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

血を採られる順番を待つ人のかたまり

 先週、雪のために通院を次週にのばした患者さんが多かったらしく、同様に定期通院を繰り延べた家族に付き添って比較的近所の総合病院へ。ふだんの朝、待ち人数は20人くらいの採血部屋の前に、ほかの科の待合からも零れ出た患者さん付添さんが60人くらいいた。そして、採血ブースが5か6くらいしか稼働していないので、採血してもらうだけで50分程度かかった。

 自分の通う病院では、平常時でも朝ならば200人くらいの人が採血室あたりで順番を待つけれど、採血室の中のブースも20くらいあって、待機スペースも広いのでこんなに混雑することはない。皆が、健康のため、病気の治療のために、窮屈なのや息苦しいのを堪えてじっと順番を待っている姿は気の毒である。

 それから診療科の前に移動して、予約の時刻より2時間遅れで診察終了。お金を払って調剤薬局に処方箋などを預けて、ファミリーレストランで食事。ランチのワンプレート、若鶏のローストがメインであるのをみて、全部食べられるだろうかと自信なさげだったが、きちんと平らげていた。わたしは、そのファミリーレストランの海藻サラダも食べ放題なのが好きなので、わかめを中心にこころおきなく食べた。ドレッシングなしのわかめと、寒天で固めた果汁のゼリー、いくらでも食べ続けられる。

 留守番の家族に弁当を届けて(夕食に食べていた)、夜はほかに善哉を炊いただけ。ちょうど前日に小豆が届いていた。一休禅師が「よきかなこの汁(善哉此汁)」と褒めたので、小豆汁に善哉の名が付いたという説があるようだ。うちは、兵庫県の「食べもんぢから。」さんというお店の楽天市場のショップからメール便で小豆を買うことが多い。今回は、令和4年の豆が届いた。善哉2回と小豆ごはん3回でちょうどなくなるくらいの量が届く。