ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ほんとうは歌手の郎君様

アイロンを掛けながら、『100日の郎君様』第11話の録画を観た。李氏朝鮮の架空の御代で、記憶をなくした皇太子が市井の娘と娶され、だんだんと思いを通わせていくが、その娘は実はクーデターで都を追われた両班の娘で皇太子の初恋の人だった、というお…

なんとなく外出を控える週末

きのうの土曜の朝、近所の小さいショッピングモールに出掛けてきた夫が、そのモール内の食品全般を商うエリアと、そこに隣接するドラッグストアが買い物客でぎゅうぎゅうで、レジの列に並んでも、会計が終わるのに軽く30分はかかる勢いだった、などと言っ…

でくのぼうの期末

風邪を引いたり熱中症っぽくなったり皮膚の感染症にかかったりしているうちに九月の末になった。皮膚の下に病変ができると、まず、そこが水っぽくなり、やがて塊が形成される。塊が大きくなるにつれて引っ張られた皮膚は情けなく痛みと熱を帯びるようになり…

台風15号の関係か

今週は、食品宅配で注文していた生落花生が欠品になっていた。台風15号の被害を受けたのかもしれないとも思う。生落花生は、30分だか40分だか茹でてそのあと10分蒸らして、笊に上げてやっと食べられるという、調理するときだけでもけっこう手間の掛…

秋の夜長に、よふかし

昨夜、宵寝をして、日付変わるころに自分の塒に入った。しばらく電子書籍を読んでいて、1時半ごろ、起き上がった。台所で、トロピカーナの桃ベースの小さい缶を空けて、福岡産の青い蜜柑を剥いた。甘い。それから、「ていねいな生活」について、ツイッター…

旨くて、倫理的な

貧乏人ほどタピオカやスタバを好む理由 - 銀行員のための教科書 20日にスターバックスのある店舗に寄ったら、レジのお嬢さんが、「倫理的調達」についてのリーフレットを渡してくれた。コストパフォーマンス重視もよいけれど、コンビニエンスストアのコーヒ…

ひとりでもふたりでも好きなだけ

(追記)貧乏だけど子供産みたい 夫婦とも大卒以上で裕福で人手にも余裕のある実家が近所にあるお父さんお母さんばかりではないですよ。お金をかけた最高の教育を受けられなくても、元気で勤勉に暮らしている人はたくさんいます。どうぞお幸せに。 2019/09/23 …

餃子と「ふくろ」の連休

少し前に、4月末から5月はじめの大型連休を「ゴールデンウィーク」と呼ばわるのと対として、9月の敬老の日を中心とする連休を「シルバーウィーク」と称せようという動きがあった。ところが、今年のように、9月14日土曜日から始まり同16日月曜日に終…

「お母さんの餃子」/「ふくろ」続報

アマゾンのPrime Readingという、Unlimited ほどではないけれど、ほどほどの範囲の新刊雑誌の電子版などが無料で読めるサービスで、クロワッサンの電子書籍版を読んだ。そのうち、「お母さんの餃子」という、料理の先生が、ご自分のお子さんのために練り上げ…

わたしの身体に潜むふくろ

皮膚の表面に、直径が約15ミリほどの腫れ物がある。これは、いつもはもっと小さいのだけど、過度に疲れていたりひどく汗を掻いたりすると、だんだん大きくなって腫脹し、表面が熱を帯び、痒みを越えて痛みを感じるようになる。 腫れ物がある場所が場所だけに…

「この世」の風景

ランド(9) (モーニング KC) 作者: 山下和美 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2019/09/20 メディア: コミック この商品を含むブログを見る 一種の壁の内側と、その外側との関係という意味では、『進撃の巨人』とパラレルに論じることが可能かもしれない。た…

雨の一日

水曜日は、午前中から雨が降り始め、気温が少しずつ下がっていった。ネットスーパーや宅配便、食品配達の人たちもそれぞれ肩口を湿らせてやってきた。タオルをお使いになるかと尋ねてみるものの、いや、大丈夫ですと一様に謝絶される。まあ、一般家庭のタオ…

とうとう、寝酒

このごろ自分の塒で眠っても、すぐに厭な感じで目が覚めてしまう。火曜の未明など、4、5回は、眠っては起きるのを繰り返した。「つらい」「悲しい」ではなく、「厭な」感じ。脳の中で、なにかしらの人体成分を手軽にマッピングする技術が実用化されたあと…

ごく部分的に「断水」

今朝、洗濯機で予洗を済ませ、本洗いに移って数分経ったころ、管理会社の人の来訪。予定通り、ただいまから本日n時まで某階居室において排水管の取替を行うので、台所、洗面所、風呂の水をn時まで排水しないように、と宣う。かれは「予定通り」といったが…

『人間失格 太宰治と3人の女たち』

観たい映画すべて封切直後に観られるわけではないけれど、今回はなんとかなりそうだったので、この夏2本めの蜷川実花監督作品。しあわせの赤や桃から、喀血の鮮やかな赤、降り積む雪の白、そして、暗い青と黒へと、色彩が津島修治の晩年を包み込む。途中で…

新栗入り赤飯の夕べ

きのう半日出掛けて遊んだので、きょうは朝のうちに洗濯をして、魚を買いにイオンまで歩いた。秋刀魚は、細いのが1尾170円で、食べるのがかわいそうになるほど。戻りがつをの背側とサーモントラウトのさくを買った。帰宅して、栗を剥いて貰いながら、小…

『プライベート・ウォー』

ずっと他者との軋轢が甚だしい環境を生きてきた。トラブルの原因は本来ならばいてはいけないところに自分がいるせいだと割り切って、揉めそうになる前に身を躱す習慣をつけてきた。理屈でいえば自分が譲るべきではないときでさえ、なぜか係争の相手方が庇わ…

シミシミ健康帖

ろくに緑黄色野菜を摂らなかった期間が数日続いて、まず、指先にささくれができた。とても小さいけれど、これが滅法痛い。髪の毛を洗うのもタオルドライをするときに軽く指で梳くのもつらい。しかたないので、爪切りでこわごわと剥けて飛び出した皮膚の部分…

寝付きが悪くて寝起きもすぐれず

ファミリーレストランでドリンクバーのほかはピザしか食べなかったり、デリバリーされた料理のうち、鶏の唐揚げだけ何切れか口にしたりしている。いきおい、栄養は偏る。特に、緑黄色野菜が少ない。 それもあって眠りが浅い。昼間に睡眠を補おうとするときに…

屋外飲酒の午後

自宅最寄駅の北側出口の植栽の前などが、区役所土木課の標識類で常時殺風景にふさがれるようになって久しい。まず、地下鉄の地上駅の1階部分で長らく営業していた酒屋がコンビニエンスストアになった。そのコンビニエンスストアには、発泡酒やビール、果汁…

台風が連れてきた南洋の熱/『進撃の巨人』

昨日、都内では36℃を超える気温を観測したとか。自宅の最寄り観測点でも32℃以上だった。昼過ぎ、わたしは足元にサーキュラーの風を当てながら除湿の効いた室内でしばらくアイロン掛けをしていたのだけど、だいたい1時間経って南側の掃き出し窓から空気…

野分のまたの日

明け方、窓を叩きつける風の音が黙って寝ていられるレベルを超えたので、よその布団に潜り込んで、そのまま朝まで。朝になって、養生してあったメダカの水槽に餌をいれると、いつもより2時間遅れだったせいか、集合的に気分を害していて、全体として食い付…

台風15号がくる

ファクサイという名の台風*1は、目下東京を目指して、北西の方向に時速30キロメートルで進行中。 ここ数日、例の厭な寝覚めを伴う睡眠障害が戻ってきて、これも加齢に伴う不調であることよと嘆きながら暮らしていた。傍からみれば、横になってなにか喋って…

『NeuN』第5巻

初読1周年記念で再読していたN・スティーブンセン『七人のイヴ』の第3巻の頭でほとほと疲れたので、読むまいと思っていたまんがの最新刊に手を出してしまった。……やはり、漫画は、頭のなかでCADひかなくても理解できるところも、いい。 NeuN(5) (ヤ…

アマゾンで古本を買う

先週の末に観た映画の影響で、チャールズ・ラムらの著作を探して、アマゾンで状態のよい古本を手に入れた。正式には、アマゾンマーケットプレイスというようだ。 シェイクスピア物語 (岩波ジュニア新書 (35)) 作者: 小田島雄志,朝倉摂 出版社/メーカー: 岩波…

早くも夏の戻り/外装

5日は、最高気温28℃の予報だったけれど、最寄り観測点では、正午過ぎに32℃を超えた。京急では、踏切事故。その後、トラックの67歳の運転手さんは、亡くなってしまったという。 4時過ぎまでうつらうつらとしながら本を読んでいた。朝、一旦起きて働い…

東京クールダウン

3日の夜、4日の東京の最高気温は24℃と知ったので、空調を切って寝た。閉めきった寝間でサーキュレータだけ緩く回して、タオルケットを腹に巻いて、欲も得もなく眠った。 明日の東京、最高気温24℃ですって— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2019年9月3…

瓶詰はすごいなあ

夏のはじめ、親戚のひとりに、缶ビールを30本ばかり送った。オバの夫であるオジには、恵比寿や麒麟などの350ミリと500ミリの入り交じった平べったいハコの詰め合わせを送ることが多いけれども、その他の親戚のためには、おおかた軽井沢のヤッホーブ…

やっと台所に復帰

といっても、土曜は外で早めの夕飯。小さな釜でひとり分ずつご飯を炊いてくれる和食の店で、刺身の鉢と天ぷらの皿がついていてとてもうれしかった。映画のあとは近所に支店のないパン屋さんで買いものをして、そこのクロワッサン生地にチョコレートが入った…

お楽しみのあとは勉強だ、でも

きのうは、旧千代田区立練成中学校の学舎を利用したアーツ千代田3331という場所で開催されている、「あけてみよう かがくのとびら展」を観覧してから映画にいった。 www.fukuinkan.co.jp 教育社の「Newton」は、創刊以来10年ほど家に届いていたけれど*…