ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2019-01-01から1年間の記事一覧

塞いだ日曜日

きっかけは幾つかあるけれども、日曜日は、ぺしゃんこになっていた。 上古のものがたりや日記など読むと、一般の庶民からみればずっとましな暮らしをしているし、将来の生活の保証もないわけではないような若い女や若くない女が、生きていても甲斐のない身、…

師走の食欲

タイトルは、ややフェイクで、このごろ、わたしは、「食べるな危険」の水準に近付きつつある身体の具合で日を送っている。もちろん、起きて動いている以上は、ある程度のカロリーは摂取しているけれど、消化吸収のあと、身体の深奥、正確には、外界との内な…

『決算!忠臣蔵』

大高源五が濱田岳で、例によって右往左往する役。うまい下手を論じる以前に、この人はこういう実存としてフィルムのなかに残されることが決められているのだ。 chushingura-movie.jp 最初に断っておかれたように、作中では、蕎麦1杯16文を現在の480円として…

晴れた金曜日

木曜に仕事を一段落させていたので、とりたてて急ぎの用とてないが、まずは、洗濯もの干し。東京の日没は16時28分とかなので早めに干してしまえとは、前日の天気予報でいっていたこと。干すもののなかに自分のが少なくて、これでは、エコロジカル通り越して…

8日間降り続いた雨

木曜も、雨が降るので洗濯もしなくてよいので、仕事に専心することができた。今週は、癰に苦しむこともなかった。『戦争は女の顔をしていない』がコミカライズされて、無料公開されている部分で、「男物の下着を4年間履いて戦った。なにが厭だって男物の下…

食品宅配を絞り込む

いま、好きなときに注文受取のできるメガストアのネットスーパーのほかには、水曜受取のと、金曜受取のと、ふたつの食品宅配サービスと契約している。なぜ食料品を家に届けてもらっているかというと、たしかに、わたしが、易感染性が高く、しかも、筋力の弱…

週なかも雨降りで

先週末から、金土日月と雨がフルフルといわれて、それでも曇りになりそうな月曜日に雨雲がよそ見をしている間を盗んで洗濯ものをベランダに干した。それを火曜の朝、小糠雨のそぼ降る中を取り込んで、オイルヒーターを低出力で稼働する部屋の中に干してどう…

よく眠る理由

土曜の午後、日曜の昼下がり、そして月曜の宵に長く眠り、夜は夜できちんと長い睡眠をとっていた。経皮で例の麻酔成分が血中に入ったのも関係しているかもしれない。でも、もっと大きな原因は、鎮痛解熱薬Lを1日1錠ほど3日か4日続けて飲んでいたことにあっ…

『ディザインズ』第5巻

先月、第4巻がリリースされた五十嵐大介『ディザインズ』の第5巻が、早くも今月22日に出ていたことを、24日の夜になってやっと気付いた。第2巻の美しい豹娘の、第3巻のイルカHA(ヒト化動物)のキイの、壮絶な行動に始まるカタストロフは、イルカHAたちの叛…

雨続きの週末週初

東京は、22日金曜から25日月曜までずっと雨の予報だった。癰の問題は一旦は遠のいたようにみえるものの、実際には予断を許さない状況にあるので、それはそれで憂鬱で、でもまあ、4日間は、洗濯ものをほったらかしにして楽をすることにした。晴れてから、大容…

また嚢が膨張して

わたしの下半身の微妙な箇所にあってときどき腫脹してはその存在を示す嚢については先に触れた。前回は、腫れすぎて形態を保つこと能わず、破れてしまったのだが、それまで数日を要してたいへん苦しんだ。昨日、また腫れているのに気付いて例の軟膏を用い、…

iPod miniとiPod touchが

抽斗から、iPod mini とiPod touchが出てきた。移動中に音楽を聴かなくなったので、これらのデバイスは電気も喰わされずに静かに暗いところに控えていたのだった。アマゾンで、これらの充電をするためのコードを取り寄せ、電気を与えてみたところ、両方とも…

関節や筋肉の痛みと/イノサン

寝ていてもしょうがないので、今朝は、洗濯をして、食器を洗い、大きくて重い可燃ごみを出してきた。それからしばらく温かいところで転がっていて、うとうとしていたら、滅多にないことだけど、鼻がぐずぐずする感じがあった。関節と筋肉も痛いし、なんだか…

風邪がうつった

毎年、このあたりを中心にして、前後20日ずつ、40日の間で、風邪の持ち帰りが確認され、およそ2日か3日後には、持病治療のため、免疫力を3種類の薬剤で抑えているわたしが、持ち帰られた風邪によく似た症状を呈することとなる。 わたしは、ひとりでは自分…

あと四旬で正月だ

2日したら、雑誌「天然生活」の新しい号が届いて、それに来年の暦が付録でついてくる。同誌は、今年の2月に版元の地球丸さんが整理手続に入って一旦休刊したのを、扶桑社さんが引き取って秋口からまた月刊で出されているのだ。わたしのように、決まった職場…

鴨鍋は、どうして

金曜に生協で届いた鴨鍋セットは、鴨肉のスライスと丸(がん)からなっていて、スープは好みのものを用意しなさいと袋に書いてあった。だから、キムチ鍋のキューブの残ったのを使った。笠の直径が12センチを超える生椎茸とか、新鮮な白菜とか、鍋にする材料…

新そばの愉しみ

もう先月の初めには、新そばが届いていたけれど、今日も新そばの打ったのを茹でてお昼に食べた。乾麺になったそばを茹でるときには、穀物っぽい粉らしさを感じるのに、新しい生そばをたっぷりの湯の中で踊らせているうちに漂ってくるのは、あの青みを帯びた…

ずっと机の前にはいた

気塞ぎなことがあって、昨日はそれでも一日中没頭できる軽作業に時を費やしていた。昼食なども残りの肉まんといでもちを1つづつ電子レンジで緩く加熱したのしか摂らない。途中、手洗いなどで3回ほど席を立っただけで、朝の7時半から夕方5時過ぎまで机に貼り…

夜中にお腹が空いて

ゆうべ、早く寝て、一旦起きて、また寝直してしばらくしたら、やや寒いのもあって目が覚めてそこからは眠れなくなった。寝たふりをしているうちに眠ってしまうかなと目を瞑ってみたけれど、それも効かないので、あきらめて台所に立った。十六穀米の残りご飯6…

友だちいてもいなくても

自分については、「友だちが多い/少ない」とか「人に好かれる/嫌われる」という評価基準に、甚だしく、しかも長期にわたって惑わされていたように思う。それが学生をやめて、非正規といいながら先生呼ばわりされる稼業に就いてずいぶん経ってやっと、友だ…

いまぐらいがちょうどいい

ここ十数年、春と秋の期間がぐんと縮んで、暑熱の厳しい夏のみ延びたと言われる。わたしは、なんとなく自宅に貼り付いている時間が長いし、その自宅も地表を遠く離れた風通しのよい場所にあるので、夏に身体に感じるつらさは申し訳ないほど少ないはずだけど…

内蔵型生体起床装置

平日の朝は、6時29分にiPadが、同30分に携帯電話が、それぞれアラームを鳴動させるようにセットしている。しかし、今朝は、両方とも定められた時刻前にリセットした。それらが鳴るより早く、別の方法というか理由で、わたしの目が覚めたからだ。 それは、脚…

新しい手帳を下ろした

今月の1日、ほぼ日さんから、day-free という、日付を打っていない手帳が発売された。わたしは、現在、ほぼ日手帳のオリジナルに日記、5年日記にそのサマリー、外出時にはWEEKSを持ち歩いて、だいたい用は足りているが、仕事関係の進捗管理に新しくこのday-f…

土鍋は連日登板中

白土鍋。キムチ鍋をした翌日も肉団子を煮て、きれいに洗われたのも束の間、おでんを煮る日々が始まった。ゆで卵と大根、蒟蒻が、まず出汁の中で煮られ、それに順次、練り物などが加えられていく。食べられて中身が少なくなるや、すかさず次の具が補充される…

宇宙人帽子1枚目

梅村マルティナさんの『レリーフ編み』に掲載されている、「宇宙人帽子」という乳幼児向けの帽子を編んでみた。これは、首回りと頭の横部分、そして冠部分をひとつの帽子にまとめたもので、マフラーは落としやすく、またどこかに引っかけて危ないときもある…

明日は、立冬

このたび加入した生協で注文した豚肉のセット、それぞれ200gに満たない量のパックされた冷蔵の肉が3種類入っているなと思っていたら大間違いで、挽肉と、うで肉のスライス、バラ肉のスライス、それに、ロース肉のスライスと4種類も入っていた。どおりで少し…

腹巻帽子の旅立ち

ずっと「腹巻き帽子」だと思っていたけれど、梅村マルティナさんがまとめられた編み図の本の奥付あたりで権利関係を調べていたら、「腹巻帽子」が登録商標として用いられているようなので、今後は「き」を抜いた表記を心懸けようと思った。 ハハは、年齢から…

編み機とケンジ

きのうは、ハハの腹巻帽子を編み上げてしまいたくて、PCの前で黙々とラベンダーの中細糸を編み続けた。殆どバイオ編み機と化していた。おかげでアマゾンプライムで、『きのう何食べた?』全12話を見終えることができた。 【Amazon.co.jp限定】きのう何食べた…

食べさせてもらう日

連休3日め。朝、ゆで卵とコーヒーを用意して、パンはそれぞれきのうメゾン・カイザーで買った好みのパン。わたしのは、小麦粉と砂糖の甘さがたまらないので、焼いたりせずに食べる、いちじくのパン。 金曜日の生協の配達分に、大きなブロッコリーがあったの…

『フッド:ザ・ビギニング』

時代考証一般(特に、登場人物の衣服。)を、あえて重んじていません、という開き直りを堂々と前面に出したドラマ作りで、この傾向は、NHKで夜遅くに放送していた『クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮』の王妃や王太子妃、その侍女たちの衣装でも顕著だった…