ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2020-06-09から1日間の記事一覧

『阿蘭陀西鶴』

井原西鶴が俳諧の世界から浮世草子、人形浄瑠璃まで手を広げて文名を轟かせていたのは17世紀後半。幕府の将軍でいうと4代家綱から5代綱吉の時代にあたる。当時の作家は、原稿を本屋さんに渡すときに報酬を受け取ったきり、のちにその作品が人気が出てやまほ…