ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

そして一月は往ぬ

いまを遡る2週間前のこと、西早稲田から大きな学校の敷地内を突っ切っていけば地下鉄の駅は近かったのだけど、このごろは門のところにカメラが設置されており、まったくその学校の関係者ではないからとぐるりと坂を上がって下って少し疲れてやっとのことで地…

大阪王将のデリバリーを

水曜の夕食は、あれこれ材料もあったけれど、ごはんだけ炊いて、あとは殆ど出前館経由で大阪王将のデリバリーに頼った。キムチと、焼き餃子2人前、鶏の唐揚げに酢豚。品代自体が店で食べたりテイクアウトしたりするより高いし、それに配達料もかかるのだけど…

お母さんも悪くない

育児は、親であることに由来する義務であり、また、権利であるけれども、断じて罰ゲームではないのだ。お母さんを叩かないで。 分かち合う財貨の総量が有限であるとき、社会政策の一手法として、何らかの障壁を設けて財貨を受け取る者の頭数を絞り込むという…

雪は積もらずされどさむいさむい

6時前に目を覚まして、昨夜のカレーの鍋を温めたり、コーヒーのためのお湯を沸かしたり。うちは東京23区のなかでもかなり暖かい千葉県寄りで、しかも自宅はその区の南端にあるので、まさか積もるまいなと思っていたけれど、そうか本当に積もらなかったのだな…

夕方から雪になるかもしれないと

肩凝りや腰痛に苦しんだことがなかったのに、一昨日くらいから、あれ?という感じで、腰ががくんと落ちる感じの瞬間的な痛みに襲われている。それはもしかしたら雪が降る前触れではないかといわれたけれど、もうよい年齢だからねえ、腰のひとつも痛んだりし…

大根と相性のよい味噌汁の具

この冬はだいたいの地域において暖かい冬ということで、野菜が安く、しかも大きい。大根もその例に漏れず、ふつうの青首大根なのに、まるで例年2月ごろに出回る三浦大根かと見紛うほどの大きさで、葉を湯がいて炒め物にして、大根おろしにしたり、汁の実にし…

ふらふら生きてゐる

重ねての鎮痛剤服用で認知症類似の症状が引き起こされると、ネットで瞥見したけれど、目下、めし炊く以外は殆どまともな営為はなくて生きているだけなので、とても他人事とは思えない。ポッドキャストで、英語、フランス語、北京語のニュースに加えて、ドイ…

なぜかざわめく胸の裡

と、タイトルのように表せば、やや聞こえはいいが、内実はもっと粗っぽいもので、ここしばらくの間、十日ぐらいは苛苛してしかもかなり消耗している。おそらく血液中の酸素量が低下しているのと関連があるのだろうが、過去に起こった不愉快なことをまるでい…

月末まで曇りか雨でまさかの雪か

気象庁の天気予報によると、東京23区と多摩地方の空模様は掲題の通りであるので、午前中に雨が降り出してはいたけれど、洗濯。うちの洗濯は、特に冬場は風呂の残り湯のぬるさを利用している。バスタブの中のお湯が洗濯するには足りないときには、ガスで温め…

蓋棺録としての兼実の述懐

一昨日、Kindleにいれていた井上靖『後白河院』を読了した。後白河院が、乳母の紀二位の夫である信西入道に抱いていた感情の片鱗が現れるシーンがある。新造成った内裏の各殿舎の説明を後白河以下の数人に対して入道が行っている。学者肌の入道は、柱の由来…

確定申告の仕度とか

仕事をお預かりしている先からの支払調書等揃ったので、例年と同じように前年分のデータを利用してPCで確定申告書を作成……しようとしたら、PDFファイルは出てきたけれど、拡張子dataのファイルがPC内に、ない。都合により、前々年分より前のは、このPCに入っ…

無印良品ネットストアの復旧

無印良品 【重要】ネットストア・MUJI passport 再開のお知らせ(1月18日7時00分時点) | 無印良品 きょうは、1月20日。さきほど無印良品のネットストアをのぞいてみたところ、難なくログインすることができた。18日には、機能が回復していたという。そこで…

追いかけてブログも

字を読んだり書いたりしない日がある。たとえば、きのうの土曜のように、こころと頭が疲れてしょうがなくて、フットサルで半日走り回りでもしないとぐっすり眠れないような感じのときは、でも、サッカーボールを追い回す体力はないので、文字から自分を隔離…

プラージュ・訳ありばかりのシェアハウス

雪にかわるかもしれないといわれた雨。正午近くに下がり続けていた気温が1.6℃になるという、東京東端としては、かなり冷え込む土曜日。通院先で出してもらった処方箋を現物化するために、近所の薬局へ、滑らないようにそろりそろりと出掛けた。階下の商店の…

バスに揺られて病院詣で

年が明けて初めてのD大学医学部附属病院での検査と診察。早朝6時過ぎに家を出てバスに乗り、乗り換えるバスをいつもと違う、初めて乗る路線のにしたら、7時半前にそのバスの終点近くに着いた。そこから病院まではかなり近く、そんなに早く病院へ行っても再…

ビールをのんで2時間後

水曜は、火曜に起きた厭なことを引き摺って早朝に目が覚めて、寒かったので毛布を膝にかけて仕事をしていたら、もう出られなくなった。そのままお昼も食べず、手元のお茶が切れてもずっと仕事。 ネットスーパーさんが五ツ星とんかつというのを配達してくれた…

野生動物は生傷を隠す

たとえば血の匂いは、サバンナにおいては、同情や保護のきっかけになるものではなく、捕食者たちに対して、ここに逃げる能力の衰えた、新鮮な肉の塊がいますよ、と広く知らせるようなものだ。 ある人が、困っていること病んでいることだけでなく、誰かに世話…

こんどはもっと編み目が増えた

年末に仕上げた「牛の第n胃」をどこに行くにも巻いていって、ストールと違って風に吹き飛ばれそうになったり畳んで落としてしまいそうになったりしないので楽だと思った。そこで、洗い替えを作ることにしたが、前回3号輪針で1周160目だったのを同180目にして…

破裂しそうなまでの空虚さ

連休も最終日となれば、食事の仕度と後片付け、洗濯に掃除とふつうの日よりも多めの家事が目の前を通過していく。このごろは黒胡麻を搗きこんだ切り餅に執心していて、それを熱湯に短時間浸して、きなこをまぶして食べたりする。きなこには、砂糖と少量の塩…

サイゼリヤというファミリーレストラン

ずっと以前から近所にサイゼリヤはあったのだけど、10年以上前に一度寄ってその後はずっと行かずじまいだった。近所は近所だけど、最寄駅から自宅までのコースから大きく外れているのと、そもそもファミリーレストランに入る習慣があまりなかったので。さて…

劇場版『ダウントン・アビー』

downtonabbey-tv.jp わたしは、午前に始まる早い回を観たのだけれど、満員の観客のほぼ全員が、ダウントンアビーが好き、クローリー家の皆さん、使用人の皆さんとても好き、という雰囲気で、集中してスクリーンの中に入り込んでいた。そういう空気の中で映画…

また腫れてそして潰れた

(※これは、ヘビーローテーションで腫れては潰れる皮膚の話。) この半年に限ってみても3回目の腫脹である。いうも憚られる箇所に腫れが生じて、しばらくの間は、情けなく、しみじみと切ない。机に向かって地味な作業をものす業種で、しかも在宅であるのが、…

昼夜ラーメンで

昼はマルちゃん正麺の煮干しので、夜は、マルタイラーメンだった。マルちゃんの煮干しは、火を通す時間は2分と短く、わたしが食べられるぎりぎりの強さの煮干しの香りで、とてもよい。以前にも書いたことだが、わたしは、毎朝、巨大な煮干しの身が3本くらい…

暖かくはならなくて

2日続きでまとまった雨が降ったあと、気温が15℃付近まで上昇するといわれていたけれど、けっきょく寒気の蓋が外されることはなく、天気予報を信じた多くの人たちが凍えながら家路についたことだろう。誰を責めるつもりもないけれど、気の毒なことである。 22…

靴下の繕い

家のなかでよく履く靴下の踵の部分に大きな穴が開いた。化粧水の大きい瓶の底に破れた箇所を当てて、靴下に用いられている綿糸と相性のよさそうな手縫い糸で丁寧にかがったけれどもすぐにまたほつれた。一足だけのことなら諦めもつくけれど、このシリーズの…

初春の陽のうらうらと水面照らし

火曜水曜と東京は雨降りだという。今年はなるべく歩くようにするといった手前、正午過ぎに近所の大きめの公園を目指して歩き始め、人も疎らな園内のベンチに腰を下ろして、またぞろハハと、雪花菜の中身は油揚げ、小口に切った葱、蒲鉾、あとなにが宜しいか…

それほど寒くはないけれど、初雪

きょうは浅草で人形関係のイベントが開催されているらしい。わたしは、そのイベントと直接の関係はないので、家でおとなしく洗濯などして、しばらくして外出した。といっても、角のコンビニエンスストアに煎餅など買いに出たくらいだ。 その場所に、たとえ仲…

うさぎゆらりと、とぼとぼ

あと6日で食品宅配がまたやってくる。そうしたら、冷蔵庫内の食品の管理に厳重に気を配る必要もなくなり、またのんしゃらんとした態度で日を送ることもできるに違いない。 田舎の小さい人に送ったウサギのぬいぐるみと、その当人とが写った写真が送られてき…

この9連休の食卓が

昨年4月末から5月上旬にかけてのいわゆる御代替わりの10連休も長かったが、この年末年始の9連休も、さすがに普段よりやや体裁を整えた食事をと思えば、なかなかにご大層に思える。大量に出来上がっている雑煮と筑前煮の鍋があるからこそ、なんとかなると信じ…

皿を洗って飯を炊いて

元旦のお昼は、雑煮の汁に、生そばを茹でて冷水で〆てまた温めたものを沈めて麺鉢で食べた。麺鉢は、MUJIの白磁シリーズのもので、もとは中国料理の麺に用いることを想定して設計されたもののようだが、うちでは饂飩や、今回のようにそばでも遣う。ほどほど…