ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『鎌倉殿の13人』第4回

四郎時政以下の北条勢を中核とした武人たちは、三嶋大社の祭りの夜、目代後見堤氏の館に押し寄せた。目代山木氏の屋敷にもそれ相応の人数は割かれていたことであろう。味方の人数が四捨五入して30人程度だろうと300人程度であろうと、相手の不意を衝く夜討ち…

うちの変わり豚汁は蕎麦を載せた

土曜の午後に、5Lの圧力鍋に大きな昆布と煮干し5匹入れて水出汁を取り始めた。 未だ火に掛けないその水出汁に、人参、椎茸、里芋、牛蒡、糸蒟蒻、若布、油揚げなど、どんどん入れていった。そして、水に晒した牛蒡と豚小間肉、みりんと塩を加えてぐるりとか…

乾燥と戦い、机に向かう日々

ふつうの水仕事ではそれほど手荒れをしないのに、さきほど土のついた野菜を数種類触って洗って切って水に晒してと、豚汁の基本的下拵えをしていたら、あっという間に手の水分をもっていかれた。土は、だいたいの場合、渇いているので、都会の女の軟弱な皮膚…

産地と販社の良心のおかげ

りんごを9kg買った。それを小樽から九州の中山間地に陸上輸送するのに中二日かかった。キャリアは佐川急便さん。りんごの値段が安い上に送料込みなので、無事に着けばこちらに否やはない。それはともかく時間が読めないのは気が揉めるものである。 贈答用に…

少し明るくなる寒の終わり頃

きのうはさすがに夕食までよい節制をしていた。朝はヨーグルト1個、昼はぽんかん1個で、夜のシチューも控えめな量だった。ところがそこに油断が生じる隙があった。大好きなある果物の濃縮還元ジュース、よく冷えたそれを食後に120mlほど、きゅーっと一気に飲…

寒さに負け続けている今季

それほど寒さに弱い身体ではなかったと思うのに、今年は朝起きてしばらく動いて、しかし、寒さに堪えかねてまた布団に戻ってしばらく過ごすという日が増えた。そういう日、6時半に起床して、2時間くらい動いて、9時前にまた横になる。寒さのために足や腕の筋…

なんともめしの量がすさまじかった

この週末から週初にかけて、たかだか2人前ではあるが、15食ぐらい続けて調理を重ねてきたことになる。そうするといくら台所好きとはいえ若干くたびれた気分にもなってきたので、昼は殆ど迷うことなく吉野家さんに注文した。 その注文時、よほど頭が明後日の…

『鎌倉殿の13人』第3回

「三谷吾妻鏡」は、時政が都から連れてきた後妻の牧の方と、先妻の子らである宗時、政子、義時らとの初顔合わせの、主に時政の気恥ずかしさなど描写しないのである。第3回の冒頭では、頼朝が北条館に入り婿同然の共棲みが始まってはや数年、後鳥羽への入内も…

だいたい寝ていた日曜日

明け方、しばらくぶるぶる震えていて、夜が明けきってのちようやく起きる。前日のうちに小豆を煮て砂糖を加えておいたので、それを温めて餅を焼くだけで朝食代わりのぜんざいができる。ありがたいことである。餅も、先日、ツイッターで野次られていた、「ト…

踏まれたら痛いといっていい/いったほうがいいかも

依然、燻る諸問題。司法の判断に委ねるべき切り口が未だ現れないのは、救いなのかどうなのか。 わたしは、被害者に無謬性を求めません。— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) 2022年1月22日 職場や学校でひどい目に遭ったとしても、わたしは当座稼げる金銭や得…

食欲が乱高下すると碌なことがない

胃を労りつつ、3食合わせて1日に1500kcal程度を摂取し続けることこそが労作度の低い、中年女性であるわたしにふさわしい食事の態度である筈なのだが。 ところは、そうは問屋が卸さない。ほぼ日手帳オリジナルに、2021年11月21日から1日の3食の食事内容を記入…

誰にとっても正しいお裁きなどない

第8代将軍吉宗の治世の終期、江戸町奉行から寺社奉行に移った大岡忠相が遭遇した一大疑獄事件の記録である。 吉宗の時代といえば、1995年のNHK大河ドラマ『八代将軍 吉宗』でも描かれていたように、尾張藩第7代藩主宗春の放蕩と、吉宗の緊縮財政政策がし…

寒さに負け続けている

対面で相手のある仕事をしていたころには、寒の入りだろうと台風が接近していようと、ほどほどの身ごしらえで約束の時刻より前に「そこ」に着くように出かけていた。電車やバス、それに自分の足が思うように動く前提で、かなり遠くまでにも出勤していた。 そ…

きょうは家事に勤しむ

日曜だかにけっこうたくさん干した洗濯物を畳みつつ、冬物のベッドスプレッドを含む新規の洗い物をした。それから出かけて、ドラッグストアでサロンパスやバラ売りの湯ノ花というか、バスソルトを少し買ってきた。わたし自身はバスタブに浸かることはごく稀…

『鎌倉殿の13人』第2回

政子は、たしかに頼朝に恋をしており、当時の婚姻適齢をやや過ぎた武家の娘としては/も、やや一生懸命すぎるように見える。しかし、伊豆の諸家の中では評判のしっかり者であり、伊東の八重姫ほどでなくともそれなりに美しい政子は、彼女なりに自分と生家で…

やっと起きられた

今朝は、3日分くらいの洗濯物を干した。予洗と本洗いを1回ずつで1時間強かかる。やや低温だけどなんといっても湿度も低いので、タオルなどは丸一日干しておけばぱりぱりに乾く。乾いたタオルで洗い上げた髪の毛を包み、しばらくそのままにして水気を移し、毛…

胃腸がまたストライキ

金曜日の通院でとても寒い思いをしたせいか、身体の中身とガワが離れたような気色わるさ。これは胃腸がよくないときに味わう感覚で珍しくもないけれど、今回は、頭までしきりに痛むようになったので、早めにロープを叩いて痛み止めのLをのんだ。Lは、胃を荒…

定期通院でバスでいった

午前11時前。家を出て最寄りのバス停に立つ時刻を間違えてしまったために、日陰で風の強い場所で四半時ほども佇立することとなる。やっと会えた目当てのバスに乗り、途中で一度乗り換えてD大学医学部附属病院へ。最低湿度18パーセントという乾燥のため、採…

ロールキャベツを巻いてみた

わたしのツイッターのFF関係の奥さんがたのなかには、お料理の上手な方が何人もおいでで、ツイッターを眺めているだけで、食べたいな回路がひとりでに発動して、おかずを作るような体質にすっかり変わりましたので、ほんとうにいつもありがとうございます。 …

ユーモラスで、だけど悲しい

年末年始に、NHKで、中国の武漢市で「鬼城」と呼ばれる、建築途中であるにもかかわらず、建築業者と連絡がつかなくなった集合住宅を購入してしまった人々のドキュメンタリーを見た。その集合住宅は、内装もできていないし、水道もなく、電気もきていない。電…

火曜は雨降り

朝から冷たい雨が降り始めた。ダイソンのハンディクリーナーのメンテナンスをして吸い込みの力を回復させた。それから床に箒を掛け、集めたごみをハンディクリーナーで吸い込み、を繰り返していたら、次工程のセスキシートで雑巾掛けについては、きょうはや…

『鎌倉殿の13人』第1回

これから一年間、週に1回の放送が始まるに当たって、いわゆる掴みとしては、120パーセントの内容の第1回だったと思う。北条時政を演じる坂東彌十郎が、牧の方を後妻として北条館に迎えるにあたって、です/ます体でもってこどもらにことの経緯を説明している…

また胃が半日ストライキ

きのうのカレーソースの残りで、朝食にはカレーうどんを出すと約束していたので、朝から12分間かけてうどんを茹でる。一把だけ茹でるのにガスを使うのは勿体ない気もするし、だから世の中には冷凍うどんという便利なものがあるのだろうが、あいにくうちには…

カレーライスを炊きました

先月、牛丼を炊くときに使った牛バラ肉のスライスがまだふた盛り、冷凍庫にあった。この牛バラ肉は、牛丼にすると、とてもおいしいのだけど、1回に500gを煮て、多少の紆余曲折はあれどふたりでぺろりと平らげてしまうのであまりに危険すぎる。 だから200gだ…

なんとも身体の弱い爨ぎ女であることよ

朝の4時くらいまで寝床でぶらぶらして寝たら、7時前に猛烈な差し込み。胃と十二指腸、小腸、大腸全域に、ほとんど顔色の変わるようなきびしい痛みが襲いかかる。自分は食欲どころではないけれど、パンを炙って、目玉焼きをその上に置いて、紅茶を淹れて、バ…

東京は雪、大雪警報も出た

朝、会社に行く人を送り出してから、台所と洗濯物の片付け。きのうまでありがたいことにずっと晴れが続いてくれたので、バスタオルがぱりぱりと気持ちよく乾いてくれた。多いときで5枚ほど洗って干すバスタオルも、それぞれ経年劣化でくたびれてきた。今年あ…

眠いのを怺えて不要不急の読書

もっとも「読書」を現代的に捉えれば、余暇において不要不急の本に向かうことが多いだろう。でも、わたしのは、翌朝6時半に起きなければならないのに、ときには4時近くまで意地になって小説を読んだりするなどして、文字通り身を削って娯楽に勤しんでいるわ…

小さなおばあさんが多いバス路線

このあたりは東京の東端、それも東京湾がすぐ目の前で埋立地の住宅地だ。そこから東京の昔の下町といわれる、江東の北のほう、墨田、台東に抜けるエリアを走るバスにしばしば乗る。乗って気が付くのは、60代後半よりお年を召した女性が、総じて、とはいわな…

正月時代劇を観た

向井理さんの土方も、永山瑛大さんの龍馬も、とても清々しくてよかった。あの時代の30歳になるやならぬの新撰組や志士を、だいたい40歳目前の俳優さんが演じるのは平均寿命の伸び率からいっても妥当なところなのだろう。もっとも土方も龍馬も、何十分か静止…

昼食を抜いてみた日

今朝、すごく寒いと思って目を覚ました。冬期には、だいたい12℃ぐらいがいちばんわたしが楽に眠れる室温で、デフォルトで室温が20℃ぐらいの暖かいホテルに泊まって羽布団を掛けていると身体がどんどん温かくなってかえって眠りづらくなる。でも、今朝は、寒…