ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

江戸の恨みをあらぬ方向で

 性犯罪、あるいは、セクシュアル・ハラスメントの被害に遭ったと主張する人について、「被害者どころかハニー・トラップを仕掛けた当人ではないか。」との根拠のない評が流布されることがある。それも、被害を訴える人と性を同じくする人たちが。

 下衆のはるか斜め下をいく底辺の目から勘ぐってみると、1)自分も必要とあらばハニー・トラップを用いることを辞さない、2)かつて競争者による色仕掛けによって何らかの利益・機会を失った、ゆえに、人柄を知るわけもない「被害者」が、己の性的魅力を餌に対象から利益・機会を引き出そうとして(しかし、失敗したがために、セクシュアル・ハラスメントなどといっている)と考えがちなのではないか。

 ただし、上の1)、2)のうち、1)の人は、なかなかネットや実生活で、他人のハニー・トラップを指摘しづらい。なぜなら、ネットと実生活はSNSを介していまやかなり擦り寄ってしまっていて、うっかりハニー・トラップ常用者が他人のハニー・トラップに言及すれば、そういえばあなたも前回の異動で旨くやったじゃない?と思わぬところから射られる可能性がある。だから、たぶん、2)のほうが圧倒的に多いだろう。「前回の異動で」割りを喰ったほうだ。

 目の前で行われる色仕掛け、行った当人や、見事に陥穽に落ちた人事権者等には、指摘しづらい。ただでさえ悔しい思いをしているのに、追い打ちを掛けるようにただの嫉妬ではないかと困り者扱いされるのも避けたい。だから、ふだんは根にもっていないようにさりげなく振る舞うけれど、憤懣は消え去ったわけもなく、何事か起こったときに、知らない「被害者」について、「もしかして、ハニー・トラップでは?」と呟く。

 なんだか、みんな、かわいそうね。やりきれないね。底辺からだけど、割り喰って、それでもじっと我慢して微笑んでいる人には、いいことが起こりますように。

 などと、ちょっと考えたので、メモ。

 

性犯罪加害者は勝ち続けてきた|Tamaka Ogawa|note

「キズモノ」という誤った烙印まで含めて被害。加害者とその擁護者にとって都合のよい環境なり空気なり温存したまま、はや平成の30年間さえ過ごしてしまったこと、よくよく検討し反省して次の御代を迎えねば、な。

2018/05/14 13:26

  上のnoteは、ぜひ。

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うなぎ