ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

待機する患者たち

 通いつけの大学病院では、再診受付機に患者カードを差し込むと、やがて、その日の検査・診察予定時刻を印字したスリップ、患者カード、そして院内呼出機が出てくる。似たような国立大学法人の運営する大学病院であっても、この院内呼出機が未採用のところでは、患者さんたちは、各診療科の外来待合室で、自分の受付番号が中待合への呼出リストの大きなモニターに表示されるのを「あかずまもりて」待ち構えねばならない。だから、その点は、わたしの通いつけのほうが、気が利いている。だが、もちろん、よいことばかりでもない。

 先日、眼科の診察を終えて、会計待ちをしていた。会計の受付*1から40分以上経っても、電光掲示板(厳密に言うとちょっと違う。よくある映画のクレジットとは逆に、下から上に数字の群れが流れていく大きなモニター。)に受付番号が表示されない人は窓口まで、と案内は流れていたが、自分より若い番号の人がまだ全然呼び出されていないようなので、待機時間が40分を超えてもおとなしく立ったまま待った。なぜ立ったままだったかというと、目が悪いので、どこかに座っていては、自分の番号が表示されてもまったくわからないからだ。午後4時を過ぎる頃には、だいたい400席くらいある大きな待合室の座席が8割くらい埋まっていた。そして、わたしの周りには、立ったまま電光掲示板を見つめる人がどんどん増えて単位面積あたりの人間の密度が目に見えて大きくなった。蒸し暑いし、数値化してないけど二酸化炭素濃度高そうだし、目が回ってきたが、万一ここで倒れても、お医者さんたくさん……いや、内科の主治医のところに必ず連絡がいって、用心のためにお泊まりすることになったら悲惨である。やはり、ここは意地でも倒れられない、と思って足を踏ん張っているうちに、ちょうど会計終了から1時間が経過するころ、わたしの受付番号が電光掲示板にはじめて現れた。

 これ、院内呼出機を会計完了時まで患者さんに貸与して、それで会計の用意ができたことまで知らせて、現金を払ったりクレジットカードで決済したりしたあと、院内呼出機を回収するという手順では駄目なのだろうか。それだったら、機械に呼ばれるまで、わたし、空いた診療科の待合室で昼寝でもして待っているのだけど。

 病院は、身体の悪いところを調べてくれたり治してくれたりするところだけど、会計の受付をするころにはたいてい精魂の半分は尽きかけているので、会計を迅速に処理できる決済手段を選ぶのも手かもしれない(わたしの通いつけには、あるにはある。)。内科の薬も、処方箋を出して揃えてもらって払って帰るとしたら、軽く小一時間はかかるので、そちらのほうは、このごろイオン薬局に処方箋をメールで送って、揃ったと連絡を受けた翌日に取りに出掛けて、ついでに店内の鮮魚コーナーで青魚など買って帰っている。

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病院の帰りに金目鯛

 

 

SCOOP!

SCOOP!

  リリー・フランキーが、怖かった。

 

*1:ここで、院内呼出機を返却する。