ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

『散り椿』

 2017年に亡くなった葉室麟の原作を映像化した作品を観た。岡田准一演じる瓜生新兵衛の太刀を西島秀俊が受けるシーンがあって、そのあとに大勢の刺客が待ち受ける中に、このふたりが切り込んでいくわけだが、さすがに西島秀俊、がんばって稽古をしていた。というか、こんなに端正な側用人が若殿である渡辺大の脇に控えていては、ゆくゆくはお国御前にしようと企んで娘を差しだそうという黒い志をもつ重臣がいかにも面白くないではないか。

 

散り椿 (角川文庫)

散り椿 (角川文庫)

 いま、原作を読んでいるところ。