ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

変則おでん

 先週は、おでん種や蒟蒻はいつも通り届いたけれど、大根を注文し忘れていたので、週の半ばにおでん炊きはしなかった。なんといっても、ぶり大根が残っていたし。

 明けて今週は、ネットスーパーで取り寄せた大根はあったけれど、わたしが4か月に1回の眼科の診察に出掛けたりしていたので、蒟蒻はともかく、おでん種は冷蔵庫で待機継続だった。かわいそうに。地味な見かけではあるけれども、保存のための添加物が殆ど加えられていないので、本来ならば冷凍庫にあるべきものを。

 病院や映画館など少し遠出すると、デパート地階のような食品テナントの多いところに入り込んでおいしいものを買うのが常だ。いつも自分の拵える、必ずしもおいしくないわけではないが味の予想のつく、塩気の薄いものばかり食べているので、違う味付けのものを求めてしまう。数日前にも書いたかもしれないが、風邪の症状を抑えるために数回服用したLが胃を荒らして、2週間ほど食慾乏しく生きていたとは思えないほどの旺盛さであれこれ漁る(しかし寄る年波で、たくさんは食べられない。)。

 そういうわけで、月曜日の夜は「さぼてん」さんのお弁当などだった。だから、火曜日は、朝から卵を茹でて大根を切り、おでん種と蒟蒻を煮た。日高昆布の最後の一片が鍋底に沈んでいた。それは殆ど当日のうちに平らげられたが、水曜日の今日、これから2時間以内に、新しい大根と蒟蒻とおでん種が届く。

 もちろん、すぐにおでんに仕立てるとも。