ぴょん記

上古文学、外国語、数学、調理、編みもの、縫いもの、競争法

きっとサービスなんだろうなダブルワッフルコーン

 日曜の買い物の途中で、31という数字を店名にしているアイスクリームショップに寄った。偶然、月末だったので、通常販売価格から31パーセント値引きだった。わたしは、家庭内では断然、経済的に劣位にある者なのだが、ここは奢ってアゲマスといった手前、ワッフルコーンで、しかもダブルで(しかし最小のポーション)、なんでも好きなものを言い給えと大きく出た。まあ、2人分で700円そこそこだったので、それはいいとして、カウンターの中のお嬢さんが、「ワッフルコーン、割れちゃったので、2重にしておきました!」ととびきりの笑顔でおっしゃった*1。ええ、ワッフルコーンは40円増し。それが2重ならば、80円分。専ら、「丈夫な器」としてオーダーして、偶々edibleであるために食べるに過ぎないワッフルコーンが、2重。スーパーチョコミントの「スーパー」は、ミントではなく、チョコレートの大きさを示していたようだし、中年女は、街角のアイスクリームにすら敗北するのかと一抹の悔しさを覚えもしたけれど、考えてみたら、ワッフルコーンをその場で食べる必要もない。中のアイスクリームだけスプーンで掬って食べたあと、バッグに入っていたきれいな手ぬぐいで、わたしは2重のワッフルコーンをくるりと包んだ。そして、帰宅してから、机の前で、がりがりおいしく平らげた。

 

嘘をつく日

嘘をつく日

 

  青空文庫で読んだ。

*1:なぜ新しいのをスクープし直さないのか。