ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

わたしはそういうのは困る

 「自戒をこめて」と付けさえすればなんでも言い切っていいわけではないことぐらいわかっているといえばわかっているけれど。ここ10年以上、わたしの生活や健康を遠く近く強く弱く阻害してきた人物が、また余計なことをいっているのを知って、怒りというより悲しみを覚えた。たいした悪意もなく、野心もなく、自分には落ち度などないと信じて生きている、「彼」。もう徹底して無視するほかない。こういうときにはそのようなことはいうべきではない、とか、そういう関係の人には無防備な物言いは避けたほうがいい、とか、窘めるというやりかたでもって教育されたことがないのだという。咎めれば、おそらく謝罪を口にするだろうが、きっとしばらく時間が経てば、また自分の領域を離れてこちらの暮らしに容喙してくるだろう。おそらくいいところもたくさんある人物なのだろうけど、おれは、それは知らなくていいよ。

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ミニトマトも少し焼くとおいしいよ