ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

台風が連れてきた南洋の熱/『進撃の巨人』

 昨日、都内では36℃を超える気温を観測したとか。自宅の最寄り観測点でも32℃以上だった。昼過ぎ、わたしは足元にサーキュラーの風を当てながら除湿の効いた室内でしばらくアイロン掛けをしていたのだけど、だいたい1時間経って南側の掃き出し窓から空気が入り込む台所に入った途端、驚くほどの気温の変化を感じた。台風が北上の旅の道連れにした、南の湿った温かい空気が、都内に置き土産として残されていたのだった。その中で、たとえば津田沼駅付近で駅への入場に何時間も待たされた人たちはどんなにつらかったことだろう。

 さて、わたしは、昨日から、諫山創進撃の巨人』を読んでいる。やっと14巻まで。ものがたりの世界観は、なんとなくスチームパンクのようにみえたけれど、そうではない。社会体制や統治組織については、まるでどこかの星のこどもが盥の中に作った箱庭の中身のようにふわふわしているところもある。しかし、ともかく、それがやってきて否応なしに喰われるし、それはやってくるだけではなく、という太い筋にぐいぐい引き摺られる快感がある。『鋼の錬金術師』を1日に2冊ずつ読んでいたころのことを思い出した。

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進撃の巨人(1) (週刊少年マガジンコミックス)

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