ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

また嚢が膨張して

 わたしの下半身の微妙な箇所にあってときどき腫脹してはその存在を示す嚢については先に触れた。前回は、腫れすぎて形態を保つこと能わず、破れてしまったのだが、それまで数日を要してたいへん苦しんだ。昨日、また腫れているのに気付いて例の軟膏を用い、やれやれと半ばあきらめ顔で寝たのだけど、これが朝になるとまもなく破れていた。

 嚢が腫れると、場所が場所だけに、立ったり座ったりに苦労する。そして、そこがふつうの皮膚なのかそれとも粘膜なのか、際すぎて自分でもわからないので気持ちが悪くなる。たべものが口から入って次々とかたちを変えながら肛門から出されるまでの消化管、あれは、人間の身体の内側にはあるけれども、たべものその他の異物との接触という点においては、外界との最前線であるらしい。そのフロントラインの一部を担う腸管の叢、いわゆる腸内フローラは、人間の脳のはたらきともけっして無関係ではない、という話は、わたしには難しすぎて。ともかく、この嚢が腫れたり破れたりするのには、いつもながら人知れず一喜一憂していることよ。

 

同日午後追記:

 前回、「癰」の字を呼び出していたので、遣う。「ヨウ」と読むらしい。過去に癰がひどいことになった記録をたどれば、疲労や心労が溜まったときが多いようである。抵抗力が低下した結果、老廃物の排出がうまくいかないとか菌に感染しやすくなるとかそういう原因で癰が大きくなり、破裂に至るみたいで。以上は、ごく個人的な経験則のようなもの。似たような症状にみまわれた場合には、悪いことはいわない、皮膚科にいったほうがいいかも。