最新刊は、第33巻。その前の第32巻は、2020年8月に出ているので、まず最新刊を読んでから、第32巻、その前の第31巻と遡及して読んでやっと一応の得心、かな。とにかく、第1巻から第29巻くらいまでを期限付の無料試読でものすごい速度で読んで済ませているから、パラディ島で高い壁を築いて、巨人たちの襲撃から身を守りつつ、調査兵団を繰り出して様子を調べている人々の話がなかなか定着しない。ユミルの民と、そうでない人との間にある劃然とした差異が、両者を隔てて、相互に皆殺しを企てかねない憎悪を醸し出したなら、そのへんを一気に解決するのは無理ねえとこの年になると感じるのだけど、若い読者はそれでは収まらないだろう。
最終巻は、5月か6月に出る、のか？
