ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

豚の角煮を炊いた

 眠りが浅くて、夜中に2回ほど眼を覚ましてはまたしばらくして眠るというのを繰り返している。ゆえに、朝まだきは怏々として楽しまぬ心もちであるが、起きてしばらくすると機嫌もだんだんよくなってくる。明日からぼちぼち雨降りらしいので、洗濯物を少しだけ干した。それから、夕食に角煮ののったラーメンを食べようと、例の675gの豚バラ肉を湯通しして、生姜の厚切りスライスを加えたお湯で煮る。3時間ほど、シャトルシェフで保温して、そのあとで茹で卵といっしょに濃いめに味をつける。

 

  澁澤龍彦原作の『高丘親王航海記』の連載が、佳境。高岳親王については、嵯峨天皇の皇太子だったけど、大同5年の政変で廃されて、その後、空海の高弟となって、入唐した、というぐらいの知識しかなかった。いま、確認のために、生母の伊勢継子の名をグーグル検索すると、同母のきょうだいに、斎宮大原内親王という人がおり、この人は、大同4年、父みかどである平城の譲位に伴って斎宮を退下している。そして、その後、50年あまりを無品のまま、生きて高岳親王と前後して薨去している。高岳親王も大原内親王も、在原業平のおじおばにあたる。

 

 朝食 パン、ヨーグルト、バナナ、コーヒー

 昼食 ごはん、松屋のハンバーグ、小松菜(ベランダ産)

 夕食 味噌ラーメン(豚の角煮、ゆでたまご、葱)