ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

好きなことを勉強する余裕

 ちょっとした用事があったので、財布に現金少々と図書カード数千円分を収めて家を出た。手早く用事を済ませたあと、街のふつうの書店に入った。専門書の棚などほとんどなく、中高生の学習参考書と漫画の棚が充実している、そういう意味でのふつうの書店だ。

 図書カードは、たいていもらい物として財布の中に入ってくる。そして、書籍関連はアマゾンでたいていの買い物をしてしまうので、何年も何年も残高が変わることなく、財布の中で年をとっていく。いちばん新しい履歴は、たしか2年前に、日比谷公園の中の図書館で、ある生物学の先生の公開講義を聴くために出掛けた折、内幸町の駅の改札近くの書店で高等学校地図帳を買ったときのじゃなかろうか。

 なにか本を買おうと棚をみていく。漢字検定の準1級の問題集や、準1級と1級の便覧を眺める。わたしが受検するとして、漢字検定2級には、たぶん、合格する。準1級も、50時間くらい準備すればなんとかなるかもしれない。でも、1級は、300時間くらい時間を投入しても、ありていにいえば落ちる。そのあと、300時間勉強したら、どうにかなるかもしれない。わたしの漢字学習に対する愛には、そのくらいの深さはある。ここで問われているのは、知識や能力ではなく、あくまで愛の深さだ。

 ただし、漢字の学習は、いまのわたしには、手を伸ばしてはいけない贅沢品だ。外国語の学習ですら、半ば隠れてシミシミと続けているほどなので、この上、漢字検定まで範囲を広げるのは憚られる。

 ということで。

 

 かなり活字が小さかったり薄かったりすると思うのは、加齢のせいでしょうか。