ぴょん記

食べる、遊ぶ、学ぶ。

近未来は、きっと混淆する

 緊急事態宣言の解除があったからというわけではないけれど、ちょうど衣替えも重なったので、シャツとズボン(パンツというと下穿きと紛らわしいので、あえて「ズボン」と。)を何枚も何本もアイロン掛けする必要があった。そこで、日曜に録画したNHKスペシャル。これを流しながら作業をした。

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 ここで断っておかなければならないのは、李鋭さんは、たしかに建国以前から党に参加して、毛沢東の秘書に抜擢されたりもしたが、その後、直言が過ぎて、「下放」の憂き目に遭い、途中で投獄されたりして、働き盛りの20年をときには生命の危険にさらされながら過ごしたことだ。その後、復権して党の要職に就き、政治の第一線を退いてからは言論界に進出した。気骨も十分にあるが、それ以上にバランス感覚に富んだ人だったようである。

 紛れもなく革命第一世代である李鋭さんがその膨大な日記のうちに綴ったのは、中国共産党がこれからも辿らねばならない拡大路線という運命についての感慨だった。現在の趨勢を鑑みるに、彼の指摘通り、漢民族だけではない十数億の人民を、経済的には富ませ、政治的には一本化するという党の方針はまったく揺るがないようである。

 そうなのかそうなのだろうなという感想しか出てこなかった。

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つい手に取ってしまう、いなりずし。