ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

今日も侵攻は続く

 わたしが生まれてから今日までの間に、戦争をはじめとする武力の衝突で人が死ななかった日は、おそらく一日もなかったことだろう。殺される命に重いも軽いもないわけで、スーパーで牛乳を買って地下鉄で通勤してインスタグラムにカフェでの写真をアップする同じ生活様式をもつ市民であるウクライナの人のみの、負傷を気の毒がり、その死を悼むのはおかしい。おかしいのだ、これははっきりといえる。

 だからといって、心情的に比較的多めの衝撃を受けたことは否定できない。誰しも死にたくはないし、ゆえに傷付けたくも殺したくもないだろうに。