今回、幸いなことに腰痛には見舞われなかったのだが、病院に行って帰るだけで、6000歩ほどこの身を運んだので、体温の調整がうまくいかなかったこともあり、本日は、一日の半分ほどは寝て過ごした。微熱もあり、また、朝昼とろくに食べられなかったこともあり。
おととい、眉を整えて顔の産毛を剃ろうと鏡を覗いた際、明るい灯のもとでは、それぞれの毛が繁く長く太く濃く、嘆きながら小さな鋏と電動剃刀を駆使して地肌を出した。この地肌は、毛の繁茂したなかを石鹸の泡と温水、化粧水にクリームを毎朝毎晩与えられているものの、ただ人ながらひとりの女の顔というだけで、きびしい世間の目にも曝されている。思えば、かわいそうにな。
きょう、夜半に及び、やっとよろよろと行水をした。シャワーのお湯の温かさも石鹸のかおりのよさもありがたい。それにしても、世間の風は、なかなかの当たりのきつさであった。
ここは、うどんすきで有名だけど、夏は、冷たいお蕎麦もおいしいものです。