ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

野菜が1割引になる3時間

 近所の大規模小売店舗で、月曜の開店から正午までの3時間だけ、野菜が全品1割引になると知ったのは、先週のこと。家計簿を付けていて、野菜だけ、見切り品ですら1割さらに割引されているのに気づいてかなり驚いた。まだまだ食べ頃の大きなトマト2個で120円に値下げされていて、そこからさらに12円引かれる。これは嬉しい。

 ふだん食料品の大部分は、宅配で揃える。PCのまえで電子的買い物カゴにポチポチとほしい商品を投げ入れて、たいていいつも予算をオーバーするからリストを刈り込んでいく。それでもけっこうな嵩になって、このごろ1週間分を配達してくれる生協の青年には、いつももうしわけないありがとうありがとうと伏し拝むような気分である。

 その調子で実店舗でも物理的買い物カゴに重いもの嵩張るものを加えていくものだから、電気にアシストされているにもかかわらず、帰宅時にはかなり疲れている。きょうも菜っ葉や大根、南瓜などに加え、みりん風調味料や加塩されて軽減税率にされた料理酒などの1リットルボトルも買ってふらふら帰宅した。

 1000円分の野菜を買っても100円の割引に過ぎないけれど、それでも出掛けようというインセンティブにはなるのだから、商法としては有効だ。

トマトはこの季節に食べるとずいぶん贅沢な気分になる。

 写真は、既出。味の濃いミニトマトを2個ずつでも食卓に上せたり、カットトマトの缶詰で鶏肉を煮詰めたりするだけでも元気が出るような気がする。