ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

家でロースカツを揚げた

 先週、豚ロースかたまり肉400gでチャーシューを作り、半ば以上を麺や飯の上に載せて食べて、残りは賽の目にして「蒸さない中華おこわ」の具にして平らげた。今週も同じ規格の肉のかたまりが配達されていたので、4枚に切って、1枚100gのロース肉で、とんかつを4枚揚げた。夕食と、残りは朝食のカツサンドにいく。

 前に揚げ物をしたのは1ヶ月以上前なので、念のため、保存してある使用中の米油を漉して、さきに拍子木にしたニシユタカ(じゃがいも)を揚げてみた。からりと上がったので、安心して、そのあとカツも揚げた。

 うちのロースカツの衣は、うすい。小麦粉は肉に馴染む程度、水で割った鶏卵もそれに絡むほどぎりぎりで、パン粉も米粉が入って薄く付く種類のを使っている。商品名は、「トップバリュ 油切れのよいパン粉160g」。

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 買えるときは、これを買うのだけども、用意のないときは、食パンをフードプロセッサで挽いてパン粉にする。たいていは、6枚切の1枚で足りる。世の中には、オーダーに応じたパン粉を提供するための工場があって、そこでは、パンを焼くところから作業が始まるという。土曜の昼の工場探訪番組で見た。そういうプロ仕様のではなくて、うちのフライの衣には、さくさくした食感よりも、ただきちんとはがれずに中身を油のなかで蒸し上げる仕事をすることだけが求められているので、油のなかで脱げないことが強く求められる。脱げずに、しかも、薄ければ、いうことないの。

 はい、ごちそうさま。