ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

つらい気分で通院して気をとりなおして帰った

 前夜、家族の者と話して、観血的手技には失敗するリスクが、痛み止めの常用には副反応も含めた幾つかの対応を要する点がそれぞれあると素人目にもわかるし、なにも差し出さずに好ましい成果のみを受け取ることは難しいんじゃないかと、わたしにしては厳しいことを口にしてしまった。それ、トレードオフの関係ですよ、と言われた家族が意気消沈したので、もう少しどうかした言いようがあっただろうと自省した。

 そういうわけで、起きてからもしくしくした感じで定期通院。朝、服薬したとき、セットになっているH2ブロッカーをのまなかったようで、家の玄関と最寄りの駅の改札口との中間地点で胃がせりあがりそうになる。吐くならば人に迷惑を掛けないところで吐こうともう開き直って歩いているうちになんとか収まったのでよかった。

 病院で、検体採取と栄養相談に内科の診察を2つ。栄養相談は、わたしが特にお願いして予約をとっていただいたもので、このところ自分の食事が疎かに、というより、欠食気味になっているので、どうしたものでしょうねと管理栄養士さんに相談するため。もともとは、ながくステロイドを服用しているため、どうしても血糖値が上がり気味になる傾向があるので、病院の栄養相談に助けていただいていた。

 相談のため、待ち時間を利用して、直近4週間分の食事データをノートに書き出した。三食や間食の内容は、ほぼ日手帳オリジナルの上のほうに毎日記載しているので転記するだけなのだが、フォーマットからして手書きなので、これがなかなか骨が折れた。毎日の日記や手紙は手書きだからノートも楽々作れるだろうと思っていたが、人間、使わない能力はすぐに失いやすい。まず、字に人間性、いや、あえていえば人間らしさが乏しい。左から右へまっすぐ書けないのは乱視のせいだと百歩譲ったとしても、書いていて自動的に一行上にずれたり下にずれたりするのはなぜなのか。

 それでも栄養相談の担当の管理栄養士さんが親身になって話を聞いてくださったので、なんとか今後も自分の食事の問題に対処できるかもと信じる気持ちは芽生えた。やはりプロフェッショナルのかたのことばは、ありがたい。

これは、朝の食事

 昼も病院内で食べることになったので、おむすびを2個。海苔の隅っこの直角三角形がフィルム内に残存する問題は、コンビニエンスストアおむすびを食べ始めた昭和から、平成を越えて、令和の現在に至っても解決されていないが、小さな直角三角形をおむすびにぺらっと貼り付けてぱりっと食べるから、それでいいやね。

 コンビニエンスおむすび、たまに食べるとおいしい。