コンビニエンスストア大手ローソンの各店舗には、Loppiという、外装が赤の端末がある。
今週、家族の者に頼まれた買物をコンビニエンス支払で決済することにした。理由は、コンビニエンスストアで現金で支払う際に出される長方形のスリップ、あれはそのまま領収書として保管できるので、間違いがないからだ。
とはいえ、その前段階の買物は、PCを使ってわたしが代行した。そこは見知らぬECサイトなので、会員登録から始めた。そこでまずひとつめの手違いがあった。連絡先電話番号の項で、こともあろうに自動入力で誤った番号を入力してしまったのだ。
木曜の午前中、買物の番号とわたしがLoppiに入力した電話番号が不適合で、Loppiに撥ねられた。帰宅してPCで確認して、会員情報を開いて、誤った連絡先電話番号を正しいものに上書きした。しかし、これとても、正解ではなかった。
というのは、Loppi(が繋がった先のホストコンピュータ)がほしがっているのは、あくまでも契約が成立した時点での連絡先電話番号であり、その後に上書きされた正しい連絡先電話番号ではないようなのだ。しかし、その実在すらあやしい従前の連絡先電話番号など、PCを振って調べたけれどももう出てこない。というわけで、Loppiに日曜午前も撥ねられた。
しょうがないので、蒼惶として帰宅して、PC経由で支払方法を変更して、自分のデビットカードで決済した。
もとよりLoppiは、ひとつも悪くない。長年のLoppiの親切に甘えすぎたわたしの罪であり、それに対する罰であった。