ぴょん記

きょうからしばらく雨降る日々

動物性脂肪及び蛋白質たくさん食べられない問題

 先月の末、定期通院の受診のなかに栄養相談を組み込み、InBodyという体組成計で身体を測ってもらったり、食事日記に目を通してもらったりした上で、これからワタクシ、食というものとどのように取り組んでまいりましょうかとお話してきた。

 それは、もう書きました。

 あれから旬日が経過し、これが足りぬあれは多すぎると食事の組み立てをまず材料から考えるにつけても、精度を幾分上げるようにはなった、と。

 

 東洋医学でいうところの未病よりは、病気のほうに半歩以上踏み出しているような中高年世帯であるので、脂や塩分、糖分を抑えめにするのはもとより、身体の維持に必要な栄養素はがんばって摂らせて/摂っていかねばならない。それがここにきて、わたしの身体が、特に動物性蛋白質や脂肪を弾きがちになってしまい、わずかな暇を見つけては横になって休養を取りたがる虚弱さが明るみに出るようになった。

 具体的にいうと、赤身の間に脂肪のサシが細かく入ったA5クラスの牛肉など、最大で50g程度しか食べられないのだ。もっともその程度の牛肉は、手に入ることも稀なので、実生活上はそれほど困ることはないけれども、青魚や豚肉などの主たる蛋白源ですら量を摂れないとなると、早晩、体組織の老化の進行も速度を増すことだろう。

 家族の身体の心配に紛れて甘くみていた自分自身の中年化が、とうとう侮れないレベルに達したということか。